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2007年8月6日 » |
いつも主人がお世話になっております。山口の妻でございます。
訳あって、本日は山口に代わり私が一筆書かせていただきます。
拙文ご容赦ください。
<とっさの答えは「特にないです」>
先日、息子を連れて保健所に行きました。健康診断を受けるためです。
子どもの健康状態を確認すると共に、日ごろ子育てをする中で
不安に思っていたり疑問に思っていたりすることを解消する良い機会・・・
のはずですが、どうも私には上手にその機会が生かせません。
保健所に着いてすぐ、子どもの熱を測り(その日は予防接種も行われたため)、
しばらく待っていたら保健所の方による問診がありました。
子どもの状態をざっとチェックし、簡単な質問にいくつか答えたりした後、
なにか相談したいことはありますか?ときかれます。
とっさに私は「特にないです」と答えてしまいます。
細かなことですがいろいろと聞きたいことはあったはずなのに、
面と向かって「相談したいことはありますか」ときかれると、
なんだか相談するほどのことではないような気がしてきてしまい、
のみこんでしまうのです。
こういう場所で、「はい、これとこれとこれが心配なのですが大丈夫でしょうか?」などと
しっかり聞ける人は、むしろあまり心配の無い人だと思います。
こんなつまらないことを聞いてよいのだろうか、と思ったり、
実はすごく深く悩んでいることがあるのだけれどなかなか口には出せないような人は、
「特にないです」と答えてしまうのではないでしょうか。
<「特にない」が出てくるとき>
では、どのようなときに「特にない」というフレーズが聞かれるのか。
たとえば家庭においては、以下のような会話がよく見られるのではないでしょうか。
妻「今夜なにか食べたいものある?」
夫「いやー、特にないなあ。なんでもいいよ」
妻「じゃあカレーとかは?」
夫「うーん、カレーっていう気分ではないなあ」
妻「・・・・・・」
妻からしてみると、特にない、なんでもいい、というのは一番困るオーダーです。
それで本当になんでもいいのかというとそうでもなく、
「カレーという気分ではない」などと言われてしまったりするのですから。
あなたの気分のことまで私は分からないですよ、と言いたい。
さらに、ややマンネリ気味のカップルの場合。
彼「今週末どこか行きたいところある?」
彼女「うーん、特にないかなあ」
彼「じゃあうちでDVDでも見る?」
彼女「・・・また?最近そればっかりじゃん」
彼「・・・・・・」
この場合、最近そればっかりじゃん、と異議を唱えてくれるのはまだいいほうで、
口には出さないけれど不満を溜め込んでいくタイプの方が恐ろしいでしょう。
ある日突然「別れる」と言い出し、理由は何かというと
「だって、最近デートっていってもいつもうちでDVD見るくらいしかしてなかったじゃん!」
なんてことになったり。
<職場においての「特にないです」>
さて、お仕事の現場においても、「特にないです」という言葉が出てくることは
あるのではないでしょうか。
先日、山口が、
と書いていましたので、そこと結びつけて考えてみます。
「特にないです」という返答は、「わかりません」のいわば対極にあるものだと思います。
たとえば、わりと込み入ったことを時間をかけて後輩に説明したとします。
先輩「(一通り説明し)・・・ということなんだ。わかった?」
後輩「分かりました」
先輩「質問ある?」
後輩「特にないです」
先輩「・・・・・・」
こういう会話があったとき、先輩としては、後輩はほんとに分かってるのか?と
少し不安に思うのではないでしょうか。
多少分からないことがあるけれど、それは自分で何とか解決できると思っているから
「特にない」と答えているのか、実は全然分かっていないけれど「特にないです」と
ごまかしているのか、せめて質問してくれた方が、後輩の理解度が分かると言うものでは
ないでしょうか。
また、チームでの進捗会議などの場で、
リーダー「なにか課題や懸案事項はありますか?」
メンバー「特にないです」
リーダー「・・・・・・」
という会話が毎週繰り返されていたとして、それを鵜呑みにしていたら実はとん
でもない事態が発生していたり、とかいうこともあるのではないでしょうか?
こういう場でいつも文句ばかり言っていた人が、突然「特にないです」とばかり
言い始めたら、そのときの方が事態の深刻度は高い、と個人的には思います。
<「特にない」は何かある>
このように考えてみると、「特にないです」という返答はなかなか含蓄があると思います。
「全然ない」わけではなくて「『特に』ない」のです。
まあいろいろと思うことはあるのだけれど、あえて口には出さない、
というニュアンスが感じられます。
職場やご家庭で、「特にないです」という返答が多くなってきたら、
それは注意すべきなのかもしれません。
「特にないけど、何?」と、裏を探ってみる努力や「○○は大丈夫?」などという確認、
さらには「○○はどう?」という提案などが必要かと思います。
ちなみに、「特にないです」の発展形というか類義語として、「別に」というのがあると思います。
夜な夜なパソコンに向かって何をやっているのか、という私の質問に対して、
主人は「いや、別に」と言い続けておりました。
そしたらこっそりこんなことをやっていました。
妻としては、なにかやるせない思いがいたします。
それでは、突然失礼いたしました。
SE妻
2007年秋の情報処理技術者試験が出願受付中です。
色々な方が受ける情報処理技術者試験ですが、
春と秋では科目が違います。秋の科目は
- 基本情報処理技術者
- ソフトウェア開発技術者
- テクニカルエンジニア(ネットワーク)
- アプリケーションエンジニア
- プロジェクトマネージャ
- システムアナリスト
- アドミニストレータ系の試験がいくつか
です。
秋の試験には色々と思い出があります。
初めて情報処理技術者試験を受けたのは
大学4年の秋でした。独学で基本情報を受けました。
アセンブラは慣れるまで大変でしたが、
そろばんを習っていた子供時代の感覚を思い出したら
急にできるようになりました。
社会人1年目秋にはアプリケーションエンジニアを受けました。
集合研修の後にOJTを終えて間もないころでしたので、
すごく難しく感じました。しかし1年目のその時期に
「システムの品質は設計工程で作りこむ」という思想を
体系的に学習できたのはとても良い事であったように思います。
社会人2年目秋にはいくらかの開発を経験したことで
アプリケーションエンジニアに合格しました。論文試験では、
「セキュリティを重視しつつレスポンスを維持したシステム」
などについて述べるような問題もあります。
普通はセキュリティを固めたらレスポンスは落ちやすいですので、
ユーザの要望をよく聞いてどのへんのセキュリティが重要で
どのへんのパフォーマンスは譲れないのかを設計段階で見極めていく必要があります。
AEの過去問題や練習問題に取り組む事で、そのへんの勘所について
理解を深める事ができたように思います。
社会人3年目秋にはプロジェクトマネージャに合格しました。
自分自身の体力の割り振りや、プロジェクトメンバーの
作業量を把握して応援したり、応援してもらったりした経験がありましたので、
プロジェクトマネジメントを学ぶ事に対して前向きになれました。
プロマネ試験の教科書にはとても勉強になるところが多かったです。
「プロジェクトの進捗状況を把握するための資料は、その種類や報告タイミング、
報告方法について事前に取り決めた上でメンバーに周知徹底すること」
ということは「当たり前だろ」と思うのですが、なかなか完璧に実行するのは難しいです。
しかしきちんとやることができると「遅れの予兆」が目に見えてきます。
普通は「わぁ!おくれてきた」と焦ってからリカバリーするので
手遅れになりがちなのですが、予兆の段階で原因を突き止めれば
被害は最小限に抑えることができます。学ぶは易し、為すは難し、ですが。
社会人4年目秋にはシステムアナリストに合格しました。
大学で経営関連のことを学んでいましたので、
その分野では新しく覚える事はほとんどありませんでした。
経営システムなどについては普段の業務で身に着けた知識で間に合いました。
今のところは経営を左右するようなレベルのシステム化提案に
立ち会う機会が無いのですが、せっかく身に着けた知識ですので
失わないようにしたいと思います。ビジネス誌やSI関連の業界誌を読むことも
勉強になりますが、同期にあって『今何作ってる?』と聞くことや、
オルタナティブ・ブログで新鮮な情報を仕入れる事はとても有意義であると思います。
社会人5年目秋にはネットワークを受験しようかな、
と考えてはいるのですが、勉強する時間が取れそうにありません。
ネットワークには大変な苦手意識がありまして、
ADSLのモデムも「かんたんマニュアル」を見てその通りに設定してます。
ここらで弱点を補強するには情報処理技術者試験に挑戦するのが良いのですが、
なかなかモチベーションが上がりません。
ひとまずマスタリングTCP/IPを熟読して検討する事にします。
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