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戦略、プロモ、広報など実務から見たマーケティングをお話します

« 2007年10月12日

2007年10月16日の投稿

2007年10月17日 »

このブログでも何名かの人がいわゆる「亀田」問題に関するコメントを書かれていますが、私個人として思ったことだけ書かせてもらおうと思います。

今回の様々な記事や、ネット上での熱い(?)議論のポイントは、

  1. 亀田親子の行動・言動、スポーツマンとしての品格、というご本人たちへの批判・評価、
  2. ボクシング協会の裁定が厳しいか、厳しくないかという、裁定への批判・評価
  3. 中継でのTBSの解説等の偏向、裁定後の論調

といったところだと思います。

個人的には、絶対に正しいことが何であるか、すべてを把握していないので良くわかりませんが、1-3に共通して言えることは、立場や理屈を変えれば、賛成意見も反対意見も正論に成りうるということでしょう。それを考えると、TBSの解説をYouTubeで聞き返してみると確かに偏向はあると感じますが、個人的には「亀田=悪」として一方的な論旨展開をしている一部メディアの対応や世論の煽り方に危惧を感じます。教科書問題・朝青龍問題などもそうですが、機に乗じて煽るという姿勢はTBSだけでなくすべてのメディアに共通してある危険な資質だと思います。

そして、今まで発言をしていなかったにも関わらず「前から亀田親子のやり方はおかしいと思っていたんですよ」という意見を急に発言しだす、さらには今まで非常に擁護する立場で発言をしていたにも関わらず、急に手のひらを返した発言をするコメンテータの類など、よく考えた上での意見ではなく、その場限りの発言がもてはやされることにも危惧を感じます。

政治や経済の問題でなく、エンターテイメントの世界であり、かつその中でも流行廃りの激しいスポーツの世界であるからでしょうか、どのメディアもコメンテータも非常に無責任なあり方を露呈していると感じます。

数多くのコメントの中で、あくまでも個人的に一つだけ共感を覚えたことは、亀田父のFAXでの声明に対して「戦った相手への礼節だけは無くさないで、お礼かお詫びの言葉を添えて欲しい」というコメントがどなたかからありましたが、これはスポーツでも今回の騒動でもなく、失ってはいけない最小限の礼節の話なので、小さいけれどもこのような重要なことをコメントできる人をもっと重用してもらいたいと、個人的に感じました。

つるた

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鶴田 裕史

鶴田 裕史

(株)プライアルトス代表。IBM、サン、アクセンチュアでの経験を基にIT業界向けマーケティング支援を提供。専門は事業戦略

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