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タイトルに惹かれて「できない人ほど、データに頼る」という本を入手して読みました。
コンサルタントとして仕事をするときに、どうしてもデータを重用してしまいます。客観的な結果を示す必要があり、かつ様々な人に説明をして納得させるために、どうしてもデータを集め、分析して、結論を補強していくことが必要になるためです。
しかし、データや統計は真実を語る側面もありますが、真実を表現できない、または真実を表していない側面もあります。例えば、広告の投資対効果測定で、認知の数値などを使ったとしても、それは効果そのものではないのですが、効果測定の方法に万人を納得させる根拠のあるためか、認知率が大手を振って使われています。
また、新規事業の企画も弊社の業務では大きい部分を占めていますが、その場合でも事業予測でデータを収集、分析することがよくあります。新しいビジネスモデルの効果が単純に統計や調査結果からドンピシャで表現できることはないので、あくまでも目標設定の意味合いのほうが強くなりますが、データに負けてアイデアがつぶされるケースもよくあります。
この本の帯にある「すばらしいアイデアは。データからは生まれない」という言葉の意味をもっと深く考え、「見て、感じて、考えて、実行する」ことを主として、データは補完情報として考えていくことも必要だと感じます。
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