IT業界のマーケティングを問う:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) IT業界のマーケティングを問う

戦略、プロモ、広報など実務から見たマーケティングをお話します

« 2007年4月17日

2007年4月18日の投稿

2007年4月19日 »

日本企業は、同業他社との間で横並びになる傾向が強いと思います。サービスにしても、経営上の戦術にしても、同業他社と同じことをすることが多く、悪く言うとそれぞれの会社に特徴が見えなくなる場合も多いです。

そんな中で、セブンイレブンはやはり独特の傾向を持っています。先取の精神もありますし、企業を拡大させていく戦略も独特のものがあります。あえて言えば、周りでのビジネスとしての局所的な動きには乗らないが、大きい流れに独自のやり方で乗ってくるという感じだと思います。

今、PASMOの登場と時機をあわせて、電子マネーに注目が集まっています。セブンイレブンは、電子マネーという大きい流れは無視はしませんが、その乗り方としては大きいものに飲み込まれるより独自のメリットを最大限に活かすという戦略を選択したことで、またまた話題を振りまいています。

私個人的には、セブンイレブンが始めている、持ち帰りの惣菜などの一部紙容器化、そして廃棄食品の再活用(飼料等)が非常に気にしています。このような動きは、あまり表に見えませんが、企業として戦略的に仕組みを作ることで、長期的に発生するであろう環境リスクに対して事前の策を打っていると感じています。

電子マネーや情報端末では、コンビに業界の横並びは早いですが、このような環境面での試みに関しては、横並びのスピードは遅いと感じます。このような分野でも、競って横並びになって欲しいと思います。

特にコンビニエンスストアは、その店舗立地によっては、お店を選ぶことが難しい場合もありますので、どんな系列でも同じように環境に配慮したものであってほしいものです。

つるた

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鶴田 裕史

鶴田 裕史

(株)プライアルトス代表。IBM、サン、アクセンチュアでの経験を基にIT業界向けマーケティング支援を提供。専門は事業戦略

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