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戦略、プロモ、広報など実務から見たマーケティングをお話します

« 2007年2月28日

2007年3月1日の投稿

2007年3月2日 »

あまり人のことは言えませんが、最近ビジネスの現場で「あれ?」と思う文章に出会うことが多くあります。

まず一番多いケースは、主語述語の関係が成立していないものがあります。これは読んだ瞬間に皆さんおかしいと思っているようなのですが、指摘していいものなのかどうなのか判断に迷うところです。単なる接続詞や語尾の誤植であるのか、それとも別のことを言おうとしているのか、はたまた2つの文章の意味を包含しているのか、判断に迷うところです。

2つめは、接続詞、語尾のかかりが不明確で、どのようにでも読取れる場合です。この場合には意味を推測できませんので、皆さん読んだ瞬間に簡単に質問します。

3つめは、例えば要件定義であるにも関わらず、明確な内容が文章上で規定できていないケースです。この場合には、口頭では指摘をしますが、文章を作成した人の文章作成能力に依存するため、なかなか修正が行き着きません。

私が仕事を始めた20年前には、一部海外との連絡を除いて、基本的には社内であっても社外であっても、紙の文書での伝達や、電話が主体でした。社内であろうが社外であろうが文書を提出する際には、差出人として上司や上長の印をもらうことが必要でしたので、原稿が真っ赤になるまで修正を加えられ、文章の書き方を身をもって教え込まれました。

メールがコミュニケーションの主流になり、さらにはきちんとした文章の書き方を仕事の中で教える機会および教える人が減少したこともあろうかと思いますが、明らかに文章作成能力は低下してきています。その結果が、赤字のプロジェクトの発生などの大きな原因にもなっていると思います。

昨今、正しい日本語関係の本が多く出版され、テレビやゲームでも同じようなブームになていましたが、これは社会として言語コミュニケーションの防衛本能ではないかとも考えたりします。機会を捉えて、正しい日本語、正確な表現、さらには明確な文章での規定の方法などを、出来る限り多くの人に習得していただきたいと思います。

つるた

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鶴田 裕史

鶴田 裕史

(株)プライアルトス代表。IBM、サン、アクセンチュアでの経験を基にIT業界向けマーケティング支援を提供。専門は事業戦略

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