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戦略、プロモ、広報など実務から見たマーケティングをお話します

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2007年1月27日 »

プロジェクトも修羅場になると、個人の限界能力が見えてきます。過去に修羅場をくぐっている人で、そのとききちんと対応方法を習得している人は、学習を行っているため対応方法が明確で、きちんと修羅場を潜り抜けます。例えば作業の緩急・優先順位のつけ方、作業時間の捻出方法から始まり、最小限必要資料の選択や作成内容など、細かい部分できちんとした解決への道を持っていて、対応をスムーズにしていきます。

その一方で、修羅場をくぐったことの無い人たちは、思いがけない人が限界を露呈します。しかし、それは初体験ではしかたがないことです。この場合には、上司やプロジェクトマネジャーが修羅場を経験して仕切った経験があるかによって、この人に対して学ぶ機会を与えることができるかを左右します。殆どの場合には、まずここがネックとなります。

そしてその次に、本人が「学ばない人」であったり「学べない人」でないことが重要です。「学べない人」は単純に危機管理的仕事に本質的に適していないため、非常時のプロジェクトには不適任なだけです。それに対して「学ばない人」のほうが問題になります。これは今週投稿した「過信」が原因であれば、即刻プロジェクトからはずすべきですし、それ以外の原因でもプロジェクトが修羅場の場合には、教育できる時間があるかどうかによって対応が変わります。

しかし、いずれにしても、修羅場で必要なことは、そのような個人の特性を含め、修羅場を管理して、解決の糸口をひとつずつ作っていくプロジェクトマネジャーの存在だと思います。最悪の状況ではプロジェクトマネジャー自らでも、資料やらテストの実施も行うぐらいの現場感覚を持ったPMであれば、大掛かりなプロジェクトでも大丈夫だと思います。

つるた

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鶴田 裕史

鶴田 裕史

(株)プライアルトス代表。IBM、サン、アクセンチュアでの経験を基にIT業界向けマーケティング支援を提供。専門は事業戦略

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