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古くは紀元前からあったと言われる、「近頃の若者は・・・」に関して、とても参考になりました。
「指示待ち」社員は誰のせい?
「自立性・自律性は繰り返し明確なDo & Dont'sを徹底された後に励行できるもの。それなくしていきなり動き出されたら、どんなトラブルが待っているかわからない。」
確かに、ルール自体が変わる中で自立性を発揮されたら、収拾がつかなくなります。指示を待つのは、賢明な部下とも言えます。
「今日の変化の激しいビジネス環境の中、経営層から発せられる方針を、ミドルが十分咀嚼できず、ワンタッチもせずに下に落とし込む姿だ。経営方針に準じた”粒度”の大きい話では現場は動けない。」
いわゆる丸投げでは動けない、ということで、それはそうだと思いますが、フラットな組織ではミドル自体が存在せず、プレーヤーを兼ねていることも多いので、咀嚼は(若者を含む)社員個人で行う必要がありそうです。
「「指示待ち」を批判することは即ち、自らの業務不履行を公言しているようなものである。」
原因自分論に基づき、現状の改善に向けては、自分でできることに目を向けた方が生産的なのでしょう。
失望感は、期待感とのギャップで生まれるので、過剰な期待をしない基本姿勢が重要かな、と思います。豊かな時代に育っている分、最近の若者は、知識レベルも高く、素直な性格の方が多いと思います。反面、貪欲さに欠ける面があるようにも思いますが、それはそれでいい面もあるように思います。若いうちは、きちんとした価値観を持つことが一番重要で、常に自分にとって何が重要か、自分の社会的使命は何か、ということについて、仕事を通して学んでいくことが欠かせない、と思います。
ニコニコ動画に関する「ひろゆき」さんの考えは、とてもクリアで示唆に富むものでした。
“ひろゆき”がいま、見ているもの
「サービスを始めた初期は、YouTubeの動画にコメントがつけられるようにしていました。」
1:9:90の法則に従えば、発信者とROMユーザの間のコミュニケータの機能に注目したということになります。
「コメントが続くことで文脈が深まっていかないようにという理由です。あまり深まると途中から参加しにくくなってしまい、閉鎖的な世界になってしまいます。コメントを刹那的にすることで、過剰なコミュニケーションが抑えられ、結果的に良い状態になっていると思います。 」
コメントにも功罪があり、刹那的にすることで炎上を防ぎ、途中参加の人を受け入れやすくなりますね。
「P2Pにするとサーバー負荷などの面で助かって良さそうなのですが、動画がちゃんと再生されるかどうか保証されませんよね。もしうまく動けば理想的なモデルだと思いますが、見られることがあるサービスといつも見られるサービスとは違うと思うんですよ。」
ブロードバンドに依存したサーバ大量購入の傾向は早めに終焉して欲しいので、P2Pに期待をかけているのですが、見られることを保証するとなると厳しい面があるのは事実ですね。ユーザの許容度をどこまで見込むか、ということでもあるかと思います。
「ニコニコ動画では、動画を自作している人も多くいます。なので、映像制作系の会社にとっては、クリエイターを見つけられる場所だと思います。漫画を描ける人を探しにコミケに行くように、映像を作れる人を探しにニコニコ動画に来るようになっていくのではないでしょうか。」
クリエイター発掘の場になれば、優れたクリエイターに活躍の場を提供できることにもなりますね。
「もっとニコニコ動画を商品プロモーションの場に使ってもらいたいと思っています。権利処理がきちんとしている(ネットに動画CMなどを載せて問題ない)会社は、ぜひ参入していただきたいですね。」
同じように、優れた商品が世に広まる機会が提供できればいいですね。マス広告にお金をかけられる企業が、必ずしもいいものを作っているとは限りません。プロモーションに費消される費用が、モノづくりの投資に回るような循環が望ましいと思います。
「ニコニコ市場は、(各動画ページで)運営側が(動画に合う商品への)アフィリエイトを張るのではなく、ユーザーが自由に張れる仕組みにしており、それが面白いと言われています。」
ユーザーに任せるのが、今後のビジネスのポイントだということでしょうか。運営側は、あくまでも黒子に徹することが重要です。
「僕はそもそも、アフィリエイトがインターネットをいい方向に持って行っていないのではと思います。お金がからむと、スパムメールやトラックバックスパムなどの面白くないものが普及してしまう・・・。」
お金が絡むと、シェアする喜びとは違う志向の方が混じってくるのは事実ですね。
「ニコニコ時報は、全ての動画を止めて一斉に同じ情報を流すと面白いかなと思って始めたことです。今後、地震速報とか大きなニュースがあった時に使うことも考えています。」
時報に関しては(広告を付ける点で)若干違和感がありましたが、一斉に止めるのはメディアサービスとしては必要な機能だと思います。
「今後、動画に触れる機会がテレビからネットに移っていくと思います。こうなると、視聴率が下がったのはニコニコ動画のせいだ!と言われて敵視されるかもしれません。そのときのためにも、YouTubeは先頭で頑張っていただきたいわけです。二番手の方が風当たりが弱いですから。」
好きなことをやり続けるには、無用な抵抗はスマートに受け流したいものです。
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