« 2012年12月2日

2012年12月3日の投稿

2012年12月5日 »

IMG 322212月が始まりました。先週、久しぶりに佃島に行ってきました。このあたりは、昔の石川島播磨重工跡地で、80年代終わりには、あの「西部警察」の撮影で使われたこともあるそうです。僕自身は、この佃大橋が出来たばかりの頃に何度か行ったことがあったきりだったのですが、改めてお伺いしてみると、20年ほど経っても古びないデザインで、佃大橋をゆっくり歩いて渡ってきました。
 
さて、今日のブログの本題です。プレスリリースというと、大々的な記者発表会というイメージを持たれている方もいらっしゃるかも知れませんが、自社サイトに掲載するだけ、という企業はとても多いのですね。当社もご多分にもれず、今まで自社サイトで掲載してきました。まあ、セミナーでお話をすることも多いので、それもプレスリリースの一部機能を担っているのかも知れません。
 
今年、朝カフェ次世代研究会で、株式会社ビーコミ代表の加藤恭子さんにご講演いただいた際に強く印象に残っているのが、「記者も(僕たちと同じ)人間です」というお話です。「何を当たり前なことを」とお叱りを受けるかも知れませんが、僕たちは他人のことになると意外と無頓着で、自分が言いたいことを言うことに精一杯で、相手がどう受け取るかというところまで配慮できていないことが往々にしてあるんですよね。だから、きちんと伝わらない。
 
今年は何度かプレスリリースを準備してきました。最近ですと、ソフトバンク・テクノロジー様と一緒に発表させていただいた「BYOD支援サービスパッケージ」を発表しました。 この時は、ソフトバンク・テクノロジー様のお力が大きく、各メディアに取り上げていただき、またBYODというキーワードから多くのお問い合わせをいただき、またセミナーにご参加いただく方も増えました。
 
まだ年内のプレスリリースの準備もあるのですが、我々はついついアップルの記者会見をイメージしてしまいます。つまり、「ドッカーン!」です。事前情報は一切出さずに、リリース日にドッカーンと発表したい、というような。しかし、それはアップルだからなせる技ですね。例えば当社がそれをやっても、「へぇ」と言われるのが関の山、だという気がします。そうではなく、事前に小出しに情報をお出ししていくのもひとつの方法かな、などと考えています。つまり、記者の皆さんだけでなく、お客様にとっても「完璧ではないけれど、早めに出てくる情報」が、役立つのではないか、ということです。サービス内容によっては、隠しているわけではなく技術要件もあったりして、まだ正式にお伝えできないこともあります。ですが、それを早めにお出ししておくことで、どういう方向に向かっているのか、をお伝えすることができ、お客様からすれば、早めに検証することができたり、記者の方からは「取材すべきか否か」をご判断いただけるのかな、ということなんですね。
 
相手のことをじっくり考える。当たり前のようで、ついつい疎かになってしまいそうなことです。 自分へのリマインドを兼ねてブログに残しておきたいと思います。

kumaboo

« 2012年12月2日

2012年12月3日の投稿

2012年12月5日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
tooki
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ