永井孝尚のMM21:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 永井孝尚のMM21

マーケティングとは? グローバル化とは? ライフワークとは? 一緒に考えてみましょう

« 2010年11月24日

2010年11月25日の投稿

2010年11月26日 »

昨日の朝、オルタナブロガーの高木芳紀さんご講演による第14回 朝カフェ次世代研究会『名刺に何を載せればいいのかわからないとお嘆きの貴兄に』を行いました。

一見、地味な名刺がテーマ。

しかし、内容はパーソナルブランディングの深く、かつ、とても実践的なお話しでした。

高木さん曰く、「いい名刺とは、仕事をする名刺」とのこと。

では、「名刺が出来る仕事」とは、話しのきっかけを提供し、相手の人脈に入り込み、実際に行動を促すこと、だそうです。

「共感を伝え、人を動かす名刺」ということですね。

そのためには「名刺に写真は必須」と高木さんはおっしゃっいます。

その理由は、まず劇的に憶えられやすいこと、後日収納した名刺ファイルを探すときに目について刷り込み効果が期待でき、親近感を持ってもらえることです。

名刺の写真は、Twitterやブログとあわせた写真を使うのがポイントです。

同じ写真を見ていただくことで、憶えられやすくなるからです。

 

では、名刺に何を書けばいいのか?

高木さんは二通りで考えるべきだ、とおっしゃっています。

まず、商社のように他社と同じものを売っている場合。誰から買うかがカギになりますので、人を売り込むことになります。そこでパーソナル情報を掲載する形になります。

一方で、メーカーのように他社と違うものを売っている場合。どの商品・サービスを買うかがカギになりますが、スペック書いても全然響きません。そこで、なぜこの商品を作ったか、売っているか、その思いを掲載すべき、ということです。

 

また、自分を売り込む場合でも、いかに自分が専門家=プロであるかをアピールすることが大切です。

例えば、ニッチな分野での一番の肩書き。

高木さんの場合、「名刺アドバイザー」という肩書きですが、このキーワードで検索するとトップに表示されます。

あわせて、ブログなどでも、関連キーワードも書いており、検索キーワードでひっかかるようにします。

たとえば、「名刺の達人」というキーワードでトップに立った瞬間に、高木さんにラジオから二件出演依頼があったそうです。

 

いかに相手に響く自分ストーリーを作るか、についてもお話しがありました。

魔法の質問があるそうです。

(1)なぜこの仕事をしているのか?→つまり、この仕事への思い

(2)この仕事をしていて良かったこと→小さな成功体験。実績

これを掘り下げることになります。

 

ご講演では、他にも色々なお話しがあり、さらに実際にコンサルテーションして作成した名刺をいかに作成したかという事例のご紹介もありました。

これも、参加者の共感を呼んだ、素晴らしいストーリーでした。

「名刺の達人」の高木さんは、まさに「マーケティングの達人」でもあります。

アンケートを拝読しても、「とっても参考になった」という意見をとても多く頂きました。

 

Twitterのログをご覧いただくと、議論の様子がよくお分かりになると思います。


 

高木さん、

素晴らしいご講演を、ありがとうございました!

 

次回第15回目になる『朝カフェ次世代研究会』は、オルタナブロガー坂本さんによる起業に関するお話しです。

12月8日開催です。

いつもとても深いお話しをして下さる坂本さん。

とても楽しみです。

 

nagai

« 2010年11月24日

2010年11月25日の投稿

2010年11月26日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

永井孝尚

永井孝尚

オフィス永井代表。 著書「100円のコーラを1000円で売る方法」シリーズ(中経出版)、他。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
最近のトラックバック
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
mm21
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ