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2007年12月20日 » |
本日(12/19)の日本経済新聞に、「広告メールの無断送信は懲役、経産省方針」という記事が掲載されています。
割と小さい記事ですが、ポイントは下記です。
・経済産業省の迷惑メール対策の詳細が固まった
・業者が消費者の事前承諾なしに広告メールを送ることを禁止
・悪質な業者には新たに懲役刑や罰金などの刑罰
・委託を受けた場合も刑罰の対象。規定も設け悪質業者の摘発を強化
このニュース、二面性がありますね。
まず、個人のメール・ユーザーとしては、この方針は大歓迎です。
今や私個人のメールアドレス宛に届く迷惑メールは毎日数百通。
フィルターをかけているものの、『もはや、「メールは確実には届かないもの」と考えるべきなのか?』にも書きましたように、迷惑メールに分類された中に重要なメールが紛れ込むこともしばしばです。
同様に、以前は比較的確実に相手に届いていたメールが、今やフィルターに引っ掛かってちゃんと相手に届かない場合も大きくなってきました。
こちらの記事には、その対策や心得が詳しく書かれています。
一方で、企業のマーケティング担当者としては、顧客DBから条件を特定してターゲット顧客を抽出し、メールで販促をかける、.....ということがますます難しくなり、今後は今まで以上にオプトイン獲得が必須になってきます。
自分自身を振り返ってみても、以前オプトインを受け入れてメール配信をお願いしたのに、その後見なくなり、メールボックスから削除し続けている広告メールがいかに多いことか。できるだけオプトアウトしていますが、オプトアウトの方法を明記していない、あるいは分かりにくいメールも意外と多いのです。
企業にとって、Push型マーケティング手法そのものを見直し、いかにPull型で効果を上げていくかを考えていくタイミングなのかもしれません。
「私はジェラシー病を捨てました!」という記事を読みました。
いい話です。
この話を書かれたナタリア・ロシナさんは、モスクワ生まれのニュージーランド国籍の方で、日本には10年以上住んでおられるそうです。
「理念を持って仕事をしていれば、自分を磨くことがまず大事になるし、他人の成長にジェラシーではなく喜びを持つはず。」
全く同感です。
世の中には、状況によって言うことを変える人と、理念に基づいた原理原則を持ちブレない人の2種類があります。
理念を持っている人は、状況で言うことが二転三転することはありません。
つまり、理念を持つ、ということはぶれない軸を持つことでもあります。
ナタリアさんが
「....自分を磨くことがまず大事になるし、他人の成長にジェラシーではなく喜びを持つはず。」
とおっしゃっているのは、理念を持っていれば、自分との比較対象は他人ではなく、昔の自分(=出発点の自分)・今の自分(=通過点の自分)・未来の自分(=理念を実体化した自分)であり、自分がどれだけ成長したかが評価軸であり、同様に他人の成長も喜びとなる、ということだと思います。
コーチングを行う人も、他人の成長が自分の喜びです。
逆に言うと、ジェラシー病にかかっている人は、コーチングには適任ではないのかもしれません。
ただ、ジェラシーを完全になくすことは難しいのでしょうね。
これについては、田坂広志さんがエゴについて語っておられる以下の言葉と同じことが言えるのではないかと思います。
我々が「エゴ」を捨てることは不可能です。
しかし、我々は「エゴ」を見つめることはできます。
「エゴ」を見つめその動きが見えていることで、
その「エゴ」が衝動的に活動することによってもたらされる破壊的な影響から、
我々を救ってくれるのです。
ジェラシーとエゴは表裏一体です。田坂広志さんがエゴについて語っているのと同様、ジェラシーをなくすのではなく、自分のジェラシーに気付くこと、そして成長志向に転化することで、私達はジェラシーから解放されていくのではないでしょうか?
状況に左右されたり、他人と自分を比較して一喜一憂することなく、常に自分の成長を志向し、過去と現在の自分を比較しつつ未来を見つめていく自分でありたいものです。
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