永井孝尚のMM21:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 永井孝尚のMM21

マーケティングとは? グローバル化とは? ライフワークとは? 一緒に考えてみましょう

« 2006年7月22日

2006年7月23日の投稿

2006年7月24日 »

海外の仕事を通じて、全く異なる文化に触れるのは楽しいことですね。

私も新入社員の頃は色々な新鮮な体験をしました。そのような体験の一つをご紹介します。5月頃、こちらのコメントに書いたものですが、もう少し詳しく書きます。

社会人2年目の春、ある製品のテストで米国に1ヶ月出張しました。この製品は世界の主要言語をサポートしていたので、世界の各国からテスト担当者が集まりました。

約10ヶ国から様々な人種が集まったのでとても賑やかでした。昼食や夕食の時は、いつもみんなで連れ立って食事に出かけたり、休日は一緒に遊びに出かけたりしました。

ある日、ドイツ人・韓国人と3人で、有給休暇の繰越制度が自分の国でどうなっているかについて議論になりました。その場にイタリア人がいたので、3人で「イタリアではどうなっているのか?」と訊いてみました。

イタリア人の彼は「有給休暇の繰越? 何だ、それ? もし有給休暇が全部取れなかったら、ってどういう意味だ?」と真顔で尋ねてきました。

実際にイタリアに有給休暇の繰越制度があるかどうかは分かりませんが、「休暇が消化できない」という発想自体がないようです。 「世界には全く違う価値観を持つ人達がいる」ということを知った、貴重な経験になりました。

どちらの考えがよい・悪い、という問題ではないと思います。

世の中には多様な考え方を持ち、その考えが正しいと信じている人達がいる、我々はその人達の考え方を尊重し、多様性があることを前提にモノゴトを考えていかなければならない、ということなのではないでしょうか?

世界がフラット化した現在、グローバルレベルのオープンな協業が加速しています。このような視点はますます重要であると思います。

 

関連リンク:国民性ジョーク

nagai

« 2006年7月22日

2006年7月23日の投稿

2006年7月24日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

永井孝尚

永井孝尚

オフィス永井代表。 著書「100円のコーラを1000円で売る方法」シリーズ(中経出版)、他。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
最近のトラックバック
カレンダー
2013年5月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
mm21
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ