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 TwittermavenというTwitterに関するブログを書いているWarren Sukernek氏が、友人から教えて貰ったTwitterでのDM機能の使い方について感心してアンケートを取ったという話が「Twitter: To DM or not to DM」というエントリーに載っている。

 感心した使い方というのは、彼の知り合いでsocial media expert のZena Weistさんという人の「タイムラインでの会話のうち1対1の話題は@ではなくDMで送るわ。そうすれば私をフォローしている他の人のタイムラインのノイズ比(SNR)を減らせるでしょう」というもの。

※SNR(Signal to Noise Ratio):通信によって得られる有益な情報と注目に値しない情報の比率

 彼は結局「あなたはTwitterでどういう時に@ではなくDMを使いますか?」という質問を何人かに聞いてそれを選択肢にしてtwtpollで投票してもらったらしい。以下がその結果。「皆と会話していた内容が特定の1人とのやりとりに移った時」には@からDMに切り替えるという回答が「電話番号やメール等の個人情報を交換する時」より多いことにまた驚いた、というオチになっている。私もちょっと意外だった。

 このブログの記事のコメントでは他にTwitterのDM機能を使うケースとして「発言内容に自信が無く公にして誤解を招きたくない時」というのも指摘されている。これも選択肢に加えて日本人ついったーたに聞いたらどうなるだろう。気配り上手な大和民族らしくもっと割合が高くなるのか、今の日本のTwitterに多い自重しない人のほうが多くなるのか、ちょっと興味がわくところではある。

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yoi

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吉川 日出行

吉川 日出行

みずほ情報総研勤務。情報共有や情報活用を主テーマにコンサルティングや新ビジネスモデルの開発に携わっている。

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