| « 2008年9月18日 | 2008年9月22日の投稿 |
2008年9月24日 » |
先週末のベンチャーナウに「OPAC、図書館内の参考業務などを支援するASP「レファレンス支援サービス」というニュースが載っている。一瞬勘違いしたが、OPACという略称のベンチャー企業が、図書館向けのレファレンス業務を支援する支援するシステムを提供し始めたということだ。図書館マーケットしかもレファレンス業務というのはかなりニッチな気がするが、このところのIT分野でのコスト構造の変化に伴いニッチ分野でも採算が取れるようになったのかもしれない。
以前にも書いたが、レファレンスサービスというのは『資料や情報を求める利用者の方々に文献の紹介もしくは提供する サービス。「調査相談」、「参考調査」等の名称で呼ばれることもある。』ようは図書館で迷ったときや困ったときに司書さんに相談するといろいろ と教えてくれるあのサービスのこと。
レファレンスサービスに寄せられる質問(問合せ)の受付や処理、結果を参照事例として公開する部分などを効率化してくれるサービスのようだ。
一応似たようなシステムとしてはFAQ管理システムという分野が既にある。こちらは企業のコールセンターやホームページでの問合せを受付管理するものだ。オウケイウェイヴの「OKWave Quick-A」や 野村総合研究所の「TRUE TELLER FAQナレッジ」あたりが有名で、弊社も「e-BackWorker」というシステムを持っている。
質疑応答方式での知識交換やそれを纏めたFAQというのはナレッジマネジメント的にはとても優れた手法のひとつなのでこういうシステムやサービスがもっと増えれば良いと思っている。そしてその中でレファレンス回答やFAQ取り纏めの為の細かい支援機能についてもっとアイデアが出され、詳細機能として充実していくことを期待している。
今のこうしたシステムにも質問への適当な回答候補者の検索や過去の類似事例の自動検索、滞留質問の発見、テキストマイニングによる質問や回答の傾向分析といった支援機能があるが、もっといろいろ支援するポイントがありそうに思うのだ。
最後にこれも繰り返しになるが、そろそろこういう質疑応答方式(Q&Aコミュニティ含む)やFAQでのデータ形式を標準化した方が良いと前から思っている。XMLあたりで、質問項目、回答項目、参照となるサイト、外部のリンク、回答者の連絡先、回答の評価などのデータ項目についてのタグを統一し、Web-API系での標準的な動きを決めることで、今後こうしたレファレンス支援サービスやFAQ管理システム間での面白いマッシュアップや統合データベースの登場が期待できると思うのだが。
===当ブログ過去の関連エントリー
| « 2008年9月18日 | 2008年9月22日の投稿 |
2008年9月24日 » |
- Blog/SNS(Intra)(43件)
- Blog/SNS(Net)(69件)
- EIP/WP(54件)
- Enterprise2.0(22件)
- ITコンサル/資格(20件)
- KM(82件)
- Mobile/PDA(42件)
- SBM(19件)
- Search(Intra)(33件)
- Search(Net)(33件)
- Wiki(10件)
- ○○症候群(6件)
- その他(41件)
- アプリケーション(2件)
- グループウェア(43件)
- コンサルティング(13件)
- システムインテグレーション(23件)
- セミナー・イベント(12件)
- ソーシャルメディア(95件)
- テクノロジー(44件)
- ネットコミュニケーション(1件)
- ネットコミュニケーション論(37件)
- ハードウェア(1件)
- ビジネス(2件)
- ベンダー評価(11件)
- ローテクKM(18件)
- 人生訓(19件)
- 企業内コンテンツ管理(8件)
- 動画/ストリーミング(8件)
- 実名ブログ(39件)
- 専門知識の無駄遣い(48件)
- 情報整理(31件)
- 書籍(12件)
- 社会(45件)
- 組織/風土(11件)
- 萌え興し/B級グルメ(20件)
- 調査/統計(83件)
オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。

顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
悩んだときの、自己啓発書の触れ方
考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
なんて素敵にフェイスブック
部下を叱る2つのポイント
第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命