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つい先日ネットで結構話題になった調査結果に「50歳以上のネットユーザーは何を見ているのか?」というのがある。
元データはNielsen Onlineだそうだが、50歳以上のインターネットユーザについて2008年4月の家庭からのネットアクセス数の上位サイトを集計したら、TOP10のうち実に7つが証券取引関係のサイトになったと言うことだ。その次に人気なのは旅行関係のサイト。この記事へのブックマークコメントでも、親がだいたいそのあたりを見ているという意見が大半で、まあなんとなく納得が行く結果だ。(但し、8位に入っている群馬大学だけが未だに謎だ。誰か理由がわかる人がいたらコメントして欲しい)

で、昨日にeMaketerというサイトに掲載された「Who Blogs Now?」という記事にあった米国でのインターネットユーザの年齢別の行動調査データを見たところ、全く同じ結果になっていた。(調査結果は、2007年のデロイト&トーシュによるもの)
左の表で年輩者(61歳~75歳)が全体平均よりも高い数字を示したのは中段にある“Seeking financial/investment information”だけである(平均38%、年輩者41%)
ちなみにそのしたの中年(42歳~60歳)でもだいたい同じ傾向で“Seeking financial/investment information”と“Conducting job searches”だけが平均以上という結果。
今のネットのコンテンツはやはり比較的若い人向けということになる。
ただこの平均との差を上からずっと眺めていったときに実は“Maintaining and sharing photographs”では年輩者が健闘していることに気づいた。
そういえば私の義父もとっくに会社を引退しているのだが、医者に健康のために歩くように言われてただ歩くのもつまらないということでデジタルカメラを手に散歩で行った先のいろんな写真を撮っていた。
最近ではテーマを決めて散歩先を選んだりもしているようだ。
案外年輩者の嗜好にあった簡単で使いやすい写真サイトとデジタルカメラのセットというのはアリではないか、と気づかされた。単なる写真の掲載だけでなくテーマ毎にある程度自動でアルバムを整理をするだとか、孫の写真だけを抜き出して成長過程を年表形式に並べるとか、毎年記念日にはアルバムを自動生成するとか、同じテーマの写真を集めている人同士を繋げてあげるとか、いくつかの年輩の方向けの機能も思いつく。
高年齢者向け携帯電話がヒットしたようにデジタルカメラのほうもボタンを大きくして、あと簡単にネットにアップできるようにしたものを開発してはどうだろうか。
注)年輩者向けデジカメというのは既にある(2008年2月発表らしい)ようだか、写真を見る限りでは、これは本体の大きさやボタンのデザイン的に年輩者向けとは言えないという印象だ。
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