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 ちょっと前に横文字の肩書きが流行った時期があって、CEO、COO、CTO、CMO、CIO、CSOなんてのがうじゃうじゃと出てきたことがあったが、ついにCBO(Chief Blogging Officer)も登場した!

 どうやらCBOという言葉自体は以前からあったようだが、今月の頭に書かれた「Chief Blogging Officer Title Catching On With Corporations」という記事がきっかけで欧米の何人かのブロガー達がその必要性や役割を議論し始めている。

 このブログでも既に繰り返し述べてきているようにネットでのUGCの位置づけの重要性が増したことによって企業はブログとブロガーを無視できなくなってきている。元記事には既にコカ・コーラ、マリオット、コダックなどがチーフブロガーを雇い始めたとある。
 米国の専門家達も企業がブログに取り組むことは良いことだし、実際に幾人かの企業ブロガーは企業ブランド向上のために大きな貢献をしていることも認めている。ブログを上手に活用すれば、商品やサービスのより良いイメージを増やしたり、良い人材を会社に引き寄せることができるだろう。
 但し、ネットでのコミュニティやソーシャルメディアは既にブログだけではないので、ブログだけに集中しては駄目だし、これも以前から繰り返し言われていることだが、ソーシャルメディアでの発言内容をコントロールしようとすると必ず失敗する、というのも皆が口を揃えて言っている。

 こうしたブログを初めとするソーシャルメディアとの上手な付き合い方としては、やはりまずり目的や狙いをはっきりとさせて、それをブログポリシーとして明確化する。その上で社員にはブログポリシーにそった自由な活動をして貰うというのが良いようだ。実際に海外の企業にはブログポリシーを持つ企業は増えているし、日本国内でもここ最近社員向けのブログポリシーを策定する例が増えてきている。私もつい先日にある企業から、従業員の書いているブログについてどう取り扱うべきかという相談を受けたところだ。

※社員ブログポリシーについては、当ブログの2008/01/31のエントリー「社員ブログポリシーの策定~組織からの対外情報発信としての視点」でも書いているのでそちらも参照して欲しい。

 さて元記事には、こうして社外のソーシャルメディア全般を見渡すポジションとなるチーフブロガーはフルタイムのほうが望ましいというコメントも紹介されていて、このままいくと冗談ではなく、将来にはブログ担当役員なんて役職が出来るかもしれない。
 最近の若い人が会社に入社するときの将来の目標は、1位:部長、2位:役員、3位:社長だそうだが、こうなってくると真顔で

 「将来の目標はCBO(Chief Blogging Officer)になることです!

とか言い出す人もあり得るかも。

yoi

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吉川 日出行

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