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2006年12月3日 » |
つい先日SNSの雄Mixiのアクセス数が下降に転じたというニュースが流れいろいろと話題になっていた。
そんな折に、月例の実名ブログの定点観測データの集計をやっていて驚いた。ここで集計しているITmediaのオルタナティブ・ブログ、イザ!(iZa)記者ブログともに今月は先月までと違う傾向が出たのである。
さっそく投稿数や継続率など数値的定点観測データを報告すると、オルタナティブ・ブロガーの投稿意欲は11月に入っても衰えることをしらず、アクティブ・ブロガー(月に1回以上投稿するブロガー)の1ヶ月あたりの平均投稿件数は10.77へアップしている。ちなみに先月のこの数字は9.99(先月の速報は10.12だが後に隠れ新規ブロガーが1名いたことが分かり数値を補正した)。これに対して記者ブログのほうは12.11と先月の14.39から大幅に下がっている。記者ブログにはこれまで毎月100通を越えるエントリーを行っている記者がいたのだがこの記者ですら今月の投稿数は先月の3割減である。記者の間になにかがあったのだろうか。参考までにこの記者分のデータを除いた月間投稿数平均は10.73であるがこれも先月の12.53に比べると大幅ダウンである。
そして、両ブログ共にブロガーの継続率が先月よりダウンしている。
オルタナテクブ・ブログ 67.7%→62.9%
記者ブログ 79.7%→77.0%
これは、ブロガーがブログに飽き始めた傾向を現しているのか。まさかSNSが実名ブログに影響したわけではないと思うが両者ともこれまでと違う傾向のデータであり、いろいろと分析や仮説を立てていくには面白い。
まず記者ブログのほうは、確かに転換点の月といえるが実は2回目の出来事になる。前回は3ヶ月前の8月にやはり似たような傾向となり平均投稿数が下降に向かった時点で事務局が記者の入れ替えを行っている。この前に記者を入れ替えて3ヶ月目でこの数字ということは、どうも産経新聞社の記者は3ヶ月くらいで飽きる人が多いようだ。だとするとそろそろ次の記者の入れ替えが行われるかもしれない。入れ替えが起こるとなると再度、ここ2ヶ月間で投稿のない10名弱の記者のブログが休止になり、その分新規記者が増えるのだろう。
次にオルタナティブ・ブログのほうだが、アクティブ・ブロガーの投稿数は増えているのに継続率が下がるという二極化減少が起きた原因は何だろうか?ここ最近オルタナティブ・ブログの環境で変更があったのはランキングがTOP20からTOP30へ変更になったこと、あとは10月の後半にオルタナティブ・ブログ全体がエンタープライズ・チャネルに入りアクセス数が2~3割増えたことだ。
これらの環境変化が個々のブロガーの意識に変化をもたらせた可能性をもう少し考えてみたい。ランキングの枠が広がりランクインしやすくなったことでボーダーのブロガーの投稿意欲が上がったとか、全体のアクセス数が上がったことでモチベーションがアップした、などが仮説として考えられそうだ。
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