CloseBox and OpenPod:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) CloseBox and OpenPod

Mac、iPhone、iPod、VOCALOID、DTM、楽器、各種ガジェット、自転車、メディアなどの情報・雑感などなど

« 2011年11月7日

2011年11月8日の投稿

2011年11月9日 »

 前回はピアノの伴奏を作るところまででしたが、もうちょっと進めてみます。

 前回の最後に、「最後のコードがちょっとおかしい」と書いたのは、「And any time you feel the pain」に続くところで、F Am/F F7と行くべきなのに、F7がないためFで代用していることによるもの。GarageBandには8つのコードがプリセットされていますが、Hey Judeでは一番右のコードのEdimは使わないので、これをF7に設定してみます。

Chord1

Chord2

 ダイヤルで設定するだけでEdimがF7になりました。下のように、プレイモードでも表示されます。

Chord3

 もう1つ直したいのが、ベロシティの強弱。GarageBand for iOSは、加速度センサーを使って強弱をつけられるのですが、あまりその差がつきすぎるのはちょっと。これは設定で調整できます。そこで、標準からローに変更してみました。これで、強弱の差は小さくなります。

Velocity1


Velocity2


 もう1カ所、8つのプリセットコードでは足りない部分があります。「ななななーなー、なななーなー」の後のところ。C7が必要なんですが、ここはチート技を使ってみます。Smartじゃない、Keyboardで同じくピアノの音色でトラックを追加して、B♭を単音で入れます。

C7

 これで前半部分のピアノ伴奏はできたので、ボーカルを入れてみます。最後に入れてもいいんですが、ボーカルを入れておくと、構成を把握しやすいので、ぼくはできるだけはやい段階で入れるようにしています。へんなところはあとで録り直せばいいですし。

Vocalin

 ボーカルを録音したときの動画がこちらです。ピアノの前に座ったのは気分を出すため。譜面台には歌詞を表示させたiPadを置いて、その右側にiPhoneを配置して、内蔵マイクに向かって歌っています。

 この動画を作るには、GarageBandのミックスを書き出してiMovieにインポートしたのですが、その書き出し手順を説明しましょう。左上の▼ボタンをタップして「My Songs」を選択。すると、現在のプロジェクトが表示されます。

Export1

 ここでプロジェクト名をリネームしておきましょう。「Hey Jude」っと。

Exportrename

 エクスポートには、iTunesとメールのどちらかを選びます。ここではiTunesを選びます。

Exportitunes

 書き出しフォーマットがいくつかありますが、最も音質のよいAIFFを選びます(バージョン1.1からの機能)。

Exortaiff

 右上のループに1という数字が見えます。これは、iTunesに書き出したファイルが1つ増えましたよ、という印。ループとしてトラックに読み込みができるのです。つまり、GarageBandでいったん書き出したものをもう一度戻せる。

Loopnew

 あまり意味はないけど、試しにやってみましょうか。ここでHey Jude.aiffを選んで新しいトラックにドラッグ&ドロップできるのです。

Heijudeaiff

 つまり、バウンスみたいなことができるのです。GarageBand for iOSは、トラックの数が8つに限られていますが、例えばコーラス部分8トラックをまとめて書き出しておいて、それを後で1トラックとして読み込めば、クイーンばりの重厚なコーラスも可能になる(はず)です。これは後で試してみたいですね。

--

ぼくはGarageBandのONETOPIトピック @garageband_1tp のキュレーターを担当しているので、そのプロモーション用企画でもあります。iPhoneアプリ「ONETOPI」を公開しています。手軽にトピックのフォローがでいるので、ぜひつかってみてください。ダウンロードはこちらから。無料です。

関連記事:
iPhoneでGarageBand入門:ビートルズ「ヘイ・ジュード」をコピーしてみる(その1)
iPhoneでGarageBand入門:ビートルズ「ヘイ・ジュード」をコピーしてみる(その3)
iPhoneとGarageBandだけでやってみたビートルズ「Yes It Is」

koya

« 2011年11月7日

2011年11月8日の投稿

2011年11月9日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年2月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    
closebox
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ