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 iPhoneをラウドギターにする特殊デバイス「Fingerist」とそのお父さんにあたる「EZ100」、いまどちらもうちにあるので、近々比較をしようと思うのですが、その前にこちらをどうぞ。


 これ、WowWeeという会社の「Paper Jamz」という「エレキギター」です。一見するとちょっと小さめのFlying Vなんですが、最大の特徴はペランペランに薄いというところ。

Toy Fair 2010: Hands on with WowWee Paper Jamz

 この記事によれば、価格は24.99ドルという安さでありながら静電容量方式によりフレットやブリッジのストラミングを感知し、演奏できるそうです。もちろん電池駆動。

 この時点ではバーコードしか認識できなかったのですが、6月の発売までには6弦それぞれを認識できるようになるそうで、かなりすごいっぽい。

 ジャミネーターをはじめとする偽ギターコレクターとしてはこれもぜひゲットしたいものですね。

 同じシリーズで、ドラムやアンプもあります。アンプはNXTのスピーカーシステムで段ボールをそのまま駆動するという仕組みでこれまたおもしろい。価格は14.99ドル。

 ちなみにこれを弾いているのはぼくじゃありませんよー。ぼくの顔はもっとまるいです。

koya

 前に書いた、Abbey Road Studiosの売却問題について、ポール・マッカートニーがコメントしています。

ポール・マッカートニー「アビーロード・スタジオを救うことができたらいい」

「長い間スタジオと関わってきた人たちの間で、どうにかしてスタジオを救おうって話が出ている。僕も同感だ。彼らが何かできればと願っている。あそこにはビートルズの思い出がいっぱいある」「いまだって素晴らしいスタジオだ。だから、みんなで力を合わせて救うことができたらいい」

 ここからはぼくの妄想だけど、第1弾としては当然、

・Concert for Abbey Road

でしょう。

 Abbey Roadのアルバム全曲カバーをポール・マッカートニー、リンゴ・スター、エリック・クラプトン、デイブ・ギルモア、ニック・メイスン、ロジャー・ウォーターズほか関わりの深いビッグ・アーティストによる出演で人を集めるのだ。会場はもちろんAbbey Road。これをYouTube、Ustreamなどで有償で流し、基金を募る。

 もちろん、この演奏、ビデオはiTunes Storeで販売する。Appleはそれ以上の資金提供も行う。

 次はWhite Albumライブとかはどうだろ? 「狂気」は? 僕としてはSgt. Peppersと同時期にレコーディングされた「夜明けの口笛吹き」もお願いしたいところ。

関連記事:
スティーブ・ジョブズはアビーロードでなにをする?

koya

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松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

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