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« 2008年7月31日

2008年8月1日の投稿

2008年8月2日 »

 ほぼ同時期に出た2つのシンセ、DS-10とSX-150。片方はニンテンドーDS用のソフトシンセ、もう片方は大人の科学マガジン付録のハードシンセ。どちらともおもいっきりアナログ仕様というのが面白いんですが、ニコニコ動画への投稿数は大きく差がついています。

 もちろん、DS-10はシンセ部は2音、ドラム部は4音と6音を同時発音でき、2つのVCOを使えば最大12ポリフォニックのサウンドを出すことができるうえ、カオスパッドなどの演奏を簡単にする技術も用意されているので、「シロートにも簡単に人に聴かせられる演奏ができる」という利点があります。

 その点、SX-150は3200円と安いのですが、音は1音だけ、VCOも1つで1種類のみ。かなりクセのある音は作れますが、コントロールが難しい。

 最大の難関は、これでメロディーを演奏することです。なぜなら、電極棒でカーボンプレートをタッチする以外に発音の方法が用意されていないからです。

 演奏者はまさに手探りでメロディーラインを追っていかなければならず、リズムはもちろんのこと、メロディーは不鮮明で不安定なものにならざるをえません。

 ではどうしたらいいのか? 暑いのでアイスキャンディーを食べながら考えてみました。

 食べ終わったアイスの棒は、机の上に並べておくことにしています。ええ、そういう習慣です。

 そのアイスの棒を見てキラッ☆とひらめいた。

 この棒をフレットにすればいいんじゃね?

 スタイラスがひっかかるような溝をいくつか棒に彫り込んで、それをカーボンプレートの上か下につければ、その棒フレットに沿ったところでカチッと音程が安定するはず。ギターのフレットを押さえたみたいに。

 思えば、ギターがほかの弦楽器と比べてこれだけ普及したのは、フレットがあって、音程が安定しているおかげではないかと。

 で、このボーフレット(仮称)は、さまざまなスケールを用意することで、多様な音楽に対応できます。たぶん。とりあえず、KAOSSILATORやDS-10で使われているMinor Bluew対応の溝を彫ってみました。正確に彫るのがなかなか難しいですが、手探りでやるよりはだいぶマシ。フレーズの最後はその溝に納めてやれば、わりと聴けるようになります。

 というわけで、使った感じはこうなります。

 で、演奏例:

koya

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松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

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