CloseBox and OpenPod:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) CloseBox and OpenPod

Mac、iPhone、iPod、VOCALOID、DTM、楽器、各種ガジェット、自転車、メディアなどの情報・雑感などなど

« 2008年5月4日

2008年5月5日の投稿

2008年5月6日 »

 iPhone/iPod touch用アプリレビューサイトでいつも参考にさせていただいているNot renewalさんで、驚愕のアプリが紹介されてました。これまで何度か紹介しているMooCowMusicの新ソフト“Band”なんですが、これがすごい。

 これまでのPianist、Drumsといった単体楽器のアプリケーションを集めて新作を追加、それらのシーケンスを同期させることが可能になったのですが、それ以上にインパクトがあるのが、この中の“12 Bar Blues”というアプリ。

 12小節のブルースギターを弾くためだけのアプリで、まあ、YouTube画像を見てください(4分44秒あたり)。

 ドラム、ベース、ギターのバッキングだけじゃなくて、ブルースソロも弾けちゃうのです。どうです?

 さあ、わたしはKAOSSILATORとiPhoneを持って、いつでも参上しますよ。どこかわたしを雇ってくれるブルースバンドはあるかな? 多少は歌もうたえます(笑)

 あと数日で公開されるそうです。こりゃあ、何かやらねば。

koya

 オペラシティのICCに行ってきました。あそこは駐輪場があるので、自転車で。目的はもちろん、ただいま展示してある「TENORI-ON」です。

 ここには、TENORI-ONが展示してあるだけなく、触ることもできます。さらに、分解展示や、プロトタイプまで置かれています。

 とくに興味深かったのは、ワンダースワン用ソフト。実験的に販売されてたんですね。ワンダースワンにはタッチセンスがないから、操作方法は現行のものとは違ったのでしょう。けっきょく一般販売されることはありませんでした。

Tenoriswan

 既にオークションは終了してますが、ワンダースワン版TENORI-ONが4万5500円にて落札されているのを発見しました。

岩井俊雄『TENORI-ON』(ワンダースワン版)/テノリオン

 いまならこれはニンテンドーDSで出すところでしょうね。DS-10の先行事例があるから。そこはAQインタラクティブとコルグがすごい、ということなんですけど。

 ないものねだりをしてもしょうがないので、本来の目的である、「大型の」TENORI-ONを触ってみました。ちょっとだけのつもりだったんですが、気づいたら30分ほどいじってました。

 ICCには使える状態のTENORI-ONが2台置かれています。1台が空いたので使ってみたのでした。

 操作は、基本的に16×16個の白色LEDボタンと、左にF1〜F5、右にF6〜F10と並んでいる合計10個のファンクションキーを使って行ないます。ファンクションキーを押しながらLEDボタンの特定部分を押すと、さまざまな操作ができるというもの。

 基本的な考え方は、「レイヤー化されたピアノロールの16ステップMIDIシーケンサー」です。

 縦軸が音の高さで横軸がステップ。それが16×16あるので、基本的なシーケンサー機能としては、DS-10とあまり変わりません。というか、非常に似た考えだと言えます。

 リアルタイム演奏ではなく、16ステップにクォンタイズされた状態で発音されるというところもDS-10と似ています。

 大きく違うのは、DS-10が、音階をいじれるのがデュアルフォニック(2音)で、TENORI-ONは16音まで音を重ねることができるというところですね。リアルタイムでの音色切り替えも、TENORI-ONのほうがすばやく行なえそうです(DS-10のほうが音づくりのリアルタイム変更は難しい)。

 もう1つ。これが最大の特徴なのですが、LEDボタンが物理的なボタンなので、触感としてのフィードバックがあるということ。これは、楽器として演奏するうえで大きいのではないでしょうか。

 ボタンの大きさと色、形などを考えると、バンダイの「∞プチプチ」に近いのではと思います。

プチプチ無限地獄へようこそ

 いや、むしろ、音声フィードバックがある点を考慮すれば、「∞プチプチ ぷち萌え」のほうですね。おそらく。

プチプチ無限地獄へいらっしゃいませ、ご主人様

 TENORI-ONの12万円はちょっと高い、という人は、とりあえず「∞プチプチ ぷち萌え」で試してみてはいかがでしょうか?

koya

« 2008年5月4日

2008年5月5日の投稿

2008年5月6日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年2月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28    
closebox
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ