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安藤さんの実験には大笑い。たしかにあれは鏡音リン以外のなにものでもないです。これで、初音ミクのネギに相当するものはミカンになるような予感が……。
リボンと黄色、これが鏡音ミクのビジュアル属性ということがはっきりしたわけですが、初音ミクと鏡音リンの外見的な共通項としては、
・緑色の目：たぶん嫉妬深い
・左肩の番号：01が初音ミク、02が鏡音リン
・DXシリーズ（DX100の説あり）風のVOCALOIDコントローラ：8種類のアルゴリズムを選んだり、各種パラメータの設定が可能。36キー
・ヘッドセットマイク：角張ったハウジングのヘッドフォンに、マイクは右側。色は違う
コスプレーヤーなら、緑色のカラーコンタクト、左肩にはタトゥーといったことで「簡単にできるじゃん」となるのですが、現実世界では何の役にも立ちません。
しかし、残りの2つはちゃんと存在価値があります。中でもほしいのが、左腕に装着する36ボタンのコントローラ。
MP3ウォッチ（もってます）、やFossilのPalm時計（ほしかった）、ウルトラ警備隊のビデオシーバー（ぜひほしい）など、腕時計のサイズで装着するものは多いのですが、なにが不便かって、ボタンがすっごく小さいこと。音声コマンドを使うか、小さな画面にタッチして使うかしかないでしょう。
その点、36個もキーがあれば、たいていのことはできます。ディスプレイはありませんが、ヘッドセットで音声フィードバックされているのでしょう。
ボタンの内訳は赤いのが1個、オレンジが1個、緑が34個。LED/LCDはなし。
前腕部に装着したコントローラってのは薄型ならば邪魔にならないし、もう片方の手で押すことができます。テレビなどの家電製品のスイッチをひとまとめにしたHarmonyのようなリモコンが超薄型になって、前腕に装着できたらすばらしいのに。
iPhoneかiPod touchを2個つなげて装着するという手もありますね。
ヘッドセットに関しては、六角大王による初音ミク3Dデータ公開大盤振る舞いでおなじみのキオさんが初音ミクと鏡音リンのヘッドセットが共通化されたことを理由に商品化されるのではと推測されていました。
市販のヘッドセットで近いものがあるかどうか調べてみたのですが、ああいう角張ったヘッドセットは見つかりませんでした。それと、マイク位置はたいてい右じゃなくて左側。スライダーボリュームが2つ付いているのは便利かも。これで、左手で外部の集音マイクと、ソースのボリュームをそれぞれいじれるわけですから。
これもどこかから商品化されるとおもしろいですね。鏡音リンバージョンはリボン込みで。
実はこのリボンでモジュレーションが可能になってて、これがほんとのリボンコントローラ……。
そういえば、先日行ってきた初音ミクのオンリーイベントで、ヘッドフォン娘というオンリーイベントが併催されていました。
これからはヘッドセット娘ってのも登場するかもしれません。
関連記事：
・認知心理学の実験:鏡音リンを作ってみた
・「鏡音リン」登場で可能になること
・初音ミクonlyイベントに行ってきた
Ultra KawaiiというポッドキャストをiTunes Storeで見つけました。
Ultra Kawaii means "so cute it hurts" in Japanese =^o^=
だそうで。知らなかった……。
サンリオとかのチョーカワイイ系（なんのこっちゃ）文化を紹介するものかと思ったら、必ずしもそうではないみあいで、要するに「かわいければなんでもいい」的いいかげんさで映像を集めているビデオポッドキャストです。
キャスターは米国人で、今回はジャンプするネコちゃんを取り上げています。ムービーを貼っておきますのでよろしかったらiTunesでポッドキャスト登録をどうぞ（iTunesへのリンク）。
ほかのエピソードも、ハロウィンにペットに仮装させたりとかそういうのばっかです。
このポッドキャストを作っている会社は、Next New Networksというところで、いろいろとニッチなジャンルに取り組んでいるみたいです。ジュエリー作り専門ポッドキャストだとか……。
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