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2006年11月2日の投稿

2006年11月3日 »

 音質とかドックとかのことは、本家+D LifeStyleのレビューにおまかせするとして、一番やりたかったことを、LifeStyle編集部に無理矢理押し掛けて試させてもらいました。

 ポイントは2つ。ウェアラブルとしての能力と、ステーショナリーとしての性能です。

 まず、ウェアラブルの能力について。

 この15グラムという重さは命の重さよりも軽く、装着してもほとんどわからないのではないかと思われます。以前、このブログで「ウェアラブルshuffleの提案」を考えてみました。

 メガネのフレームにクリップで挟み込むのです。試しに装着してみると、ほとんど違和感を感じません。重さを感じないのです。また、クリップ部分も挟む位置を調整すれば、顔に当たることもありません。銀色なので、銀縁眼鏡ならばほとんど一体化できます。

 イヤフォンジャックの向きがあるので、できたら左側のフレームに装着したほうがよさそうです。短いコードを用意すれば、さらに一体感が出てくるのではないでしょうか。

 というわけで、わたし的にはとても満足。オッケー。でも、周囲の人たちはやはり「違和感ありすぎ」だったようです……。

 次に、ステーショナリーとしての性能について。

 公式なレビューはBiz.IDが行うはずですが(うそです)、iPod shuffleをペーパークリップとして使った場合、どの程度の能力を持つかを簡単にベンチマークしてみました。

 使ったのは、使用済みのA4コピー用紙。どれだけ紙を挟み込んで維持できるか。

 結果は13枚と出ました。ちょっと少ないような気もします。ひょっとしたら、39枚くらいまで挟むことができる、赤いiPod shuffleが登場してくるかもしれません。


ウェアラブルなボディで魅力アップ——新「iPod shuffle」

koya

 ZuneのCMが出てきました「Picnic」と題されたロングバージョンのCMでは、ジョブズ氏のZune批判を皮肉っています。1分17秒付近をごらんください。

Zunepicnic_1

 カップルの女性のほうが、イヤフォンの片方を自分の耳に、もう片方を犬の耳に近づけて聞かせようとしています。

 10月のエントリーで書いたように、ジョブズ氏は「イヤフォンの片方を外して彼女に聞かせれば、2フィートのヘッドフォンケーブルで彼女とつながっているというわけさ」とZuneの無線シェアリング機能を皮肉ったわけですが、それに対するZuneチームからの強烈なしっぺ返しといえるでしょう。

 「イヤフォンの片方を外して聞かせるなんてのは、畜生相手ならいいけど、人間相手ならもっと高度にシェアしようぜ」というMSのメッセージがあるように思えるのはわたしだけ?

ZuneのテレビCM、YouTubeで公開

ジョブズが提案する「音楽共有機能」

koya

 11月3日には第2世代shuffleが発売されるというときに、Apple Storeがやってくれた価格破壊。512Mバイト版とはいえ、整備済製品とはいえ、4200円(税込み)で手に入るiPod。ちなみに米国では29ドルだそうで。

 これは、11月3日にニューshuffleを手に入れられなかったときのための「保険」でもあります。ちなみに新shuffleの出荷状況は「1週間」となってました。銀座や渋谷のストアでも入手できるかどうか……。

 新shuffleのレビューは、出荷確認メールよりも早く到着した(笑)KUMANOMIXさんのページでどうぞ。

 そうそう。先日、アキバで安売りされていた、SanDiskのSansa e130という音楽プレーヤーを買いました。3000円+消費税で3150円。GUIもハードウェアもだめだめでしたが、うちにある唯一のWindows DRMプレーヤーとなりました。メモリは512Mバイト搭載で、SDスロット搭載。でも、果たして使うチャンスはあるのか?

 最近買ったMP3プレーヤーは、

上海問屋:EVERGREEN DN-2000 999円
オーム電機:DAP-100N 980円
SanDisk:Sansa e130 3000円
Apple Computer:iPod shuffle 512MB 4000円

 合計でも9000円なんですね。4台もあるのに、第2世代shuffleより安い!

koya

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松尾 公也

松尾 公也

Mac誕生前夜の1983年業界入り。
PC Magazine、PC WEEK、MacUserなどを経て、IT業界の裏道を歩みつつ現在に至る。

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