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iPodを、iTMS楽曲1曲よりも安い100円で強化していこうという新しい企画(?)をスタートしました。第1弾は、ビデオiPod(黒)にぴったりの外部スピーカー。
これがあれば、アニマックスで1月9日から初回からの再放送が開始される「ケロロ軍曹」を“寝ながら”ビデオiPodで観賞することができます。いや、見るのはなんでもいいんですけど。
近所の100円ショップで買った、「CY-329」という型番の「ポータブル用ミニスピーカー」です。ステレオミニプラグを直接iPodのイヤフォンジャックに差し込むタイプです。色はぴったり、大きさは、iPodの横幅より若干広い程度。パッシブタイプで、最大音量にしても、音が割れることはないようです。100円と考えればオトクではないでしょうか。
色は2種類。黒のほかにシルバーがあります。シルバーのiPodが出たら、これを使うようにしましょう。
なにせ100円なので、古い携帯音楽プレーヤーと組み合わせて置いておくとか、いろいろなアイデアが考えられると思います。試してみたところ、トイレは狭い閉鎖空間なので、このサイズでもけっこう響きます。
パッケージには、「ラジオに」「CDに」「MDに」とありますが、「iPodに」を追加すべきですね。ただし、そのときにはプラグの位置を変更してほしいです。今のままだと、スピーカーの位置がセンターにこないので、ちょっとカッコワルイ……。
新年なので、少し夢のある話を。
スター・トレックの世界に親しんでいる人ならわかるはずですが、「コムバッジ」というものがあります。制服の胸の部分にあるピンバッジみたいなものですが、これで音声通話が可能なのです。エンタープライズ号の艦内でのやり取りが可能で、「チャーリー、転送してくれ」といったふうに、名前を指定して呼びかければ、その人にメッセージが直接届けられるという、音声インタフェースとしては理想的なものです。
これがついに実現したもようです。その名も「The Vocera Communication Badge」。名前は当然、意識してますね。病院の中で使うことを想定していて、ナースコール、医者の緊急呼び出し、複数スタッフの招集といったことが、このコムバッジで可能なのです。ネットワーク的には802.11bを使っており、音声でアクティべートされたメッセージをサーバで処理し、配信するという仕組みです。デバイスをタップしたり、音声応答・起動をうまく使っているところがスター・トレック的。でも実際に使われる現場は「ER」といいうオチです。
ドキュメントと写真は、このへんから。まだちょっと大きめ。
追記:Motorolaに買収されました。これで特定業種以外でも使われるようになるかな?
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