| « 2011年7月11日 | 2011年7月13日の投稿 |
2011年7月14日 » |
翻訳家の井口さんが書いた「翻訳時に消える言葉・出てくる言葉」に触発されて、私も少々。
翻訳時に消える言葉は、既に前エントリー『ちゃんとやったのにうまくいかない』ということはありえない!」で書いた。
母が息子に、「ちゃんと○○君に"おはよう!"って言ったの?」
「Did you say "Good morning!" to ○○君?」で、「ちゃんと」は訳さない。
翻訳時に出てくる言葉は、
Please move your watch forward one hour.
時計の針を一時間ほどお進めください。
別に一時間お進め下さいでもいいのだが、やっぱりこういう時は”ほど”をつけたほうが日本語らしいと感じてしまう・・・
さて、翻訳時に考え直す(言い換える)言葉なのだが、
「縁あってAさんを採用しました」
We hired Mr. A because he has a wealth of experience in .....
「縁あって」という言葉は大好きでよく使う。しかし、英語では「縁あって」とは言わず(正しくは、適切なボキャブラリーを知らない)、Aさんとそういう関係になった理由をなにか説明しなきゃなぁという強迫観念がある。
日本語だって理由を明確に言ったって悪いわけではないが、オーディエンスはそんな具体的な理由を期待していないだろうし、むしろ理由を明確にすることで何か悪いことでも起こるのではないだろうかと、気にならないでもない。
昔から言われていたことではあるが、日本人はspecifyすることに躊躇する国民性なんだなあ。私なんて従来型の日本人から少々ずれていると思うのだけど、それでも曖昧な日本語表現を多用し、英語の文章にしようっと思って躓き、少々書き換えたりしている。
| « 2011年7月11日 | 2011年7月13日の投稿 |
2011年7月14日 » |

顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
悩んだときの、自己啓発書の触れ方
考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
なんて素敵にフェイスブック
部下を叱る2つのポイント
第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命