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無駄を省く・・・というと聞こえがよいのだが、無駄かどうかなんて、本当のところは誰にもわからないと思っている。
近視眼的に見れば、無駄な作業は確かに存在し、生き延びるのにギリギリな会社は、無駄を徹底的に排除すべきである。しかしながら、ブレークスルーを起こしたいと思っている会社において、それが「投資」なのか「お金の無駄」なのかは、結果論でしか言えないのだと思う。
成功者からは、瓢箪から駒のごとく、無駄に思えた中から新規ビジネス(売上)が生まれた話をよく聞く。
しかしながら、その確率は非常に低い。たくさんの無駄の中から、たまたま、ひとつのダイヤモンドを掘り当てることもあるということであろう。
つまり、無駄は「贅沢品」の範疇なのだ。
しかし、社長から「無駄か投資なのかはやってみなければわからないよ」と言われたら、スタッフとしては身も蓋も無い。
そこで、リーダーの責任において、これは「無駄」、これは「投資」と仕訳するしかない。面白いもので、一人の人間が仕訳をすると、判断基準はそれなりに存在するものだ。それを「投資」と言うほど勇気はないので「贅沢」と呼ぶことにしている。
「贅沢」は、なくても生きてはいけるが、より充実した人生を送るためには、少々必要なものだから。
さて、私自身は、今年度、来年度を贅沢な年にしたいと思っていた。設立から5年間は、投資をする余裕が全くなく、出来るだけ効率的にものごとを進めていたが、ここ2年、フェーズを変えて、少し投資をしたいと思っているのだ。
しかしながら、「投資」と思って、かぶりついてみては、途中から「無駄」に思えてしまった半年だった。5年間の節約モードが身に染みており、かなりの貧乏性であることがわかった。
4月になって、気持ちを切り替え、もう一回り大きくなるための贅沢を少々してみようと思う。
ちなみに同じことを3年9か月前にはこういう風に感じていたのだなぁ。
2007/7/27
成功している社長のケチ感覚
http://blogs.itmedia.co.jp/arc/2007/07/post_e49e.html
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