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決して最先端ではない、けれど日常生活で人びとの役に立っているIT技術を探していきます。

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いよいよ12月目前です。意味無く忙しいこの季節が大好きなのですが、1つだけイヤなことが。それは何を隠そう、年賀状を用意すること。企画を立て、コンテンツ(年賀状)を作成し、住所を調べ、締切り(「この日までに投函すれば元旦に着きますよ」というやつ)を守る…これは仕事そのものです!

ということで、最近はなるべく簡単に済ますために、市販の素材集を買ってきて印刷しています。しかし最近は数多くの素材集が出版されていて、選ぶのにも一苦労なんですよね。伝統的なものから、「リラックマ」などのキャラクターもの、デザイン重視のものなどなど…けっきょく去年と同じ『スーパーデザイン年賀状』という本にしてしまったのですが、他にもいくつか気になる本がありました。

しかし、まだここからが難しい。素材集であれば当然なのですが、『スーパーデザイン年賀状』の中には「完成ハガキデータ698点、パーツデータ800点、写真データ134点」が収められているとのことで、その中から「あの人にはこのデザイン」という取捨選択をする必要があります。デザインはいくつかのパートに分類されているのですが、基本的にはパラパラとページをめくって確認していかなければなりません(もしくは収録されているデータをPC上で展開して確認)。なんとかならないものでしょうか?

せっかく最近のWEBサービスでは、膨大なデータを効率よく分類したり、「みんなの意見」を集約する仕組みが考案されているのですから、そろそろ年賀状(デザイン)も「2.0」化してみてはどうでしょうか。イメージ的には「年賀状版 Flickr」。皆が自分の年賀状デザインを持ち寄り、共有し、評価し、タグ付け・グルーピングなどによって検索しやすくする…というものです。ついでに人気のあるデザイン・人気のあるデザイナーもランキング形式で分かるようにしたりして。さらにサイト上からデザインを選択・加工できて、住所を入力すればその場で年賀状(もちろんお年玉付き年賀ハガキで!)を発送してくれるようになったら最高!と言ったら手を抜きすぎでしょうか。

ここまでいかなくても、以前このブログで紹介したような「ネットで年賀状編集」というようなサービスが既に登場しています。考えてみれば、年賀状は「日付が限定されている(基本的には三が日以内)」「サイズが限定されている(送れるのはハガキのみ)」「テーマが限定されている(今年の干支を入れなければならない)」という制約条件が存在する、非常にユニークなイベントです。これから想像もつかなかったような、ユニークなサービスが生まれてくるかもしれませんね。

アキヒト

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小林啓倫

小林啓倫

株式会社日立コンサルティングの経営コンサルタント。WEBサービスの企画・運営、新規事業の立案などに携わる。個人でPOLAR BEAR BLOGも執筆中。

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