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決して最先端ではない、けれど日常生活で人びとの役に立っているIT技術を探していきます。

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加山恵美さんのブログ C'est la vie でもコメントさせていただいたのですが、最近「デジタル写真たて」なるものが登場しているそうです。その製品が昨日の ITmedia で紹介されていたので、ちょっとコメントを:

ドリームメーカー、8インチ液晶搭載の「デジタル写真たて」 (ITmedia +D LifeStyle)

ドリームメーカーが発売したフォトフレーム「デジタル写真たて DMFシリーズ」について。内蔵メモリ、もしくはメモリーカードに収録された画像ファイルの表示やスライドショーが行えるとのこと。またUSBを通じてPCと接続が可能なほか、MP3再生機能を持つタイプもあるそうです。

実は既に近い発想の製品が存在しているようですが、今回のドリームメーカー製のものはいかにも「写真たて」といった外見で好感が持てます。写真の 表示と音楽の再生以外には、時計やカレンダーの表示機能がある程度なのもシンプルで良いですね。店頭予想価格は2万円~4万円ということですが、もっと機 能(リモコンなど)を削って安くした簡易版があっても良いように思います。

ただこの「デジタル写真たて」に1つ追加して欲しい機能があります。それは通信機能。USB経由でPCの通信機能を利用する形式でも良いので、ぜひ別の写真たてとデータをやりとりできるようになって欲しいと思います。

例えばこのデジタル写真たてを2個1組で販売するようにして、ネット経由で相手の写真たてに好きな写真が送れるようになっていたら面白いのではない でしょうか。海外で単身赴任している家族 or 恋人に片方を渡して、お互いに写真を送り合う -- 仕事から帰ってきたら、部屋に飾ってある写真たてに新しい画像が表示されていた(音楽や音声付きで)なんていう体験ができたら素敵じゃないですか?そりゃ メールやチャットでいくらでもコミュニケーションできる時代ですが、こんなふとした瞬間に互いの存在を感じられる仕組みがあっても良いのでは。PCは意思 を持って立ち上げないと(そして立ち上がるまでボーッと待たないと)いけませんからね。

また別の方向性として、Loopy(Flickr にアップロードされている画像を取得してランダムに表示するスクリーンセーバー)のように、画像共有サイトから見知らぬ人が撮った写真を取得してスライド ショー表示させても面白いかもしれません。僕は Loopy をかなり前から入れているのですが、思いがけない光景にめぐりあうことができて、時間を忘れて見入ってしまいます。机の上にある写真たてが、ふとした瞬間に思いがけない景色や人物を表示したとしたら面白いと思うのですが・・・。いずれにしても、デジタル化された製品だからこそ成し得る「他人とつながる」という機能が、写真たてにもプラスされ て欲しいと思います。

アキヒト

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小林啓倫

小林啓倫

株式会社日立コンサルティングの経営コンサルタント。WEBサービスの企画・運営、新規事業の立案などに携わる。個人でPOLAR BEAR BLOGも執筆中。

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