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株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。

エンゲージメント/ストーリー/経験

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しかしブログというものは書いてみるものですね。
先日始まったサイトで、どうやってお客様に集まっていただこうかということをぼんやり考えながら、「ストーリー」だの「自腹情報」だの「集合的経験」だのといった、過去に弊ブログでこねくり回した概念のことを思い浮かべつつ自分の投稿をたどっていたところ、すばらしい文章に行き当たりました。残念ながらよそ様の。

インタラクリ:
「ガンダム」と「エンゲージメント」。

少し長くなりますが、引用させてください。

「バズで、マーケティング」という場合も、同じく。

受発注でない伝達、常にどう動くかわからないコミュニティに、
自分を置き、受け手=応え手との「同時性」を自ら体験し
その刻一刻と変わる「バズの発生と消滅」を
その渦中で「ライブ」で「実感」すると、わかります。

規模はともかく、
mixi で展開中の「体内怪人ファンコミュ!」 は、まさに、
「ストーリーテリング」ベースの「エンゲージメント」そのものだな、と
レポートを聞いて、思ったのでした。

その時、ふと、なぜ最近「ガンダム」のことを
ずっと考察していたのだろう、、ということに、解答が出た気がしたのです。

「ガンダム」こそ、まさに、
すぐれた「ストーリーテリング」によって、
永続的に、支持され、ユーザーに共有されつづけ、
終わることなく「エンゲージメント」されている
「ブランド」ではないか!と。

「未来の広告」のヒントは、やはり「ここ」にあったのだ、と。

中略

「アレ」を「薄味」にしていくことが、想像できれば、、
、、あの「濃さ」を薄めていくことができるだけで、
「今後10年の広告の変化」も、怖くないんじゃないかな、、、と。

まさに、「あと10年は戦える」であるな、と。

このへん、ここ数日自分がぼんやり考えていたことをかなりスッキリさっぱり言い切って下さっているような感じがして、はっとしましたです。

いま考えているのは、以下のような枠組みです。要素はこれだけではなく、もっと付加されなければなりません。例えば、この枠組みに、生産者的な機能と、消費者的な機能が図示される必要があります。そしてある種の取引も。

もう少し考えてみたいと思います。

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