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株式会社インフラコモンズ代表取締役の今泉大輔が、現在進行形で取り組んでいるコンシューマ向けITサービス、バイオマス燃料取引の他、これまで関わってきたデータ経営、海外起業、イノベーション、再エネなどの話題について書いて行きます。

京都・宮川町エクスペリエンス

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ごぶさたしてました。先週月曜日から金曜日まで京都に滞在していました。宿は日航プリンセス京都。人の手間隙を惜しまない宿ですね。コストが気になりました(^^;

自分が詰めている部ではコンサルタント向けのトレーニングプログラムをグローバルで実施しており、私はコンサルタントではないものの今回は同行させてもらって、一緒に受けてきました。講師は英国人。講義もロールプレイも英語というパターンです(-。-;)。CXOを口説くための体系だった方法論、およびエモーショナルな共感を呼び起こすコミュニケーション手法というものが主な内容でした。この種のものを受けるのは初めてですが、密度は高く、恥をかきながらなんとかこなしました。

さて。京都と言えばお茶屋文化。さる方が「舞妓がいるバーを経験したい」と言い出し、よろづ調べ物役の当方がある筋でもって探索したところ、宮川町のK屋というお茶屋付属のバーに潜入することができました。そこの方々からも聞きましたが、一見さんでは入れない店だとのことです。どのようにしてたどりつけたかは秘密…。

お茶屋にはもともと座敷が空くまで客を待たせておく空間があるらしく、そこで軽い酒食も出していたようです。一部のお茶屋がその空間を改装してモダンなバーに仕立てて、客に来させているわけです。

K屋のバーは10人も座ればいっぱいになるカウンターとその脇の小座敷から成っています。われわれは8名で行ったので、横一列でカウンターを占領しました。そのカウンターの向こうに京都が育んだ文化であるところの舞妓さんが計3人、フルにトラディショナルな装いをして、パーフェクトなメークアップで立たれました。ものすごくゴージャスな体験です。映画「細雪」3時間分を15分で実演で見せられるかのような凝縮度の高い視覚経験&空間経験でした。ナマの力というのはすごいです。(ここに参考写真がありますが、ナマは迫力が違います。)

実はその翌々日にお座敷も体験してしまいましたが、個人的にはカウンターの向こうに立つ3名の舞妓はん体験の方が圧倒的な印象として残りました。(でもまぁ一生に一回でたくさんですね。自腹だし…)

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