NewsPicks トピックス 『デジタル政策と未来社会』のまとめ(2024.5.27~2024.6.2)
2024/05/31
GIGAスクール構想とICT環境整備の展望
https://newspicks.com/topics/mhayashi/posts/187
文部科学省は2024年5月20日、「次期ICT環境整備方針の在り方ワーキンググループ(第4回)」を開催し、次期ICT環境整備方針の具体的な検討について議論
学校のネットワーク環境を改善するためには、
・ネットワークアセスメントの実施
・通信契約の見直し
・自治体担当者の専門性向上
・教員用端末の整備
・次世代校務DX環境整備
・セキュリティ対策これらの施策が単なる技術的な改善にとどまらず、教育の質を根本から変革するというアプローチが特に求められる。
2024/05/30
Web3ホワイトペーパー 2024 〜新たなテクノロジーが社会基盤に
https://newspicks.com/topics/mhayashi/posts/183
自由民主党政務調査会デジタル社会推進本部Web3プロジェクトチームは2024年5月21日、「Web3ホワイトペーパー2024」を発表
新たなテクノロジーが社会基盤となる時代に向けた日本のWeb3政策の方向性と具体的な提言のまとめ
日本がWeb3エコシステムの発展を取り込み、他のテクノロジーと融合させることで、社会基盤となりうるブロックチェーン技術のさらなる発展を強力に後押しするための提言として位置づけ
Web3の推進に向けて対処すべき論点
・「Society 5.0」実現を見据えた横断的検討の推進
・国際的なルール策定への貢献
・VCおよびDIDの利活用促進
・ブロックチェーン関連事業への投資の多様化
・税制改正
・暗号資産発行企業等の会計監査の機会確保
・DAOの活用促進
・決済・投資手段のデジタル化
・NFTビジネスの活性化
2024/05/29
世界一AIフレンドリーな国へ 〜AIホワイトペーパー2024 ステージⅡにおける新戦略
https://newspicks.com/topics/mhayashi/posts/182
自由民主党政務調査会デジタル社会推進本部の「AIの進化と実装に関するプロジェクトチーム」は2024年5月21日、「AIホワイトペーパー2024」を発表
「ステージⅡ」では、技術、サービス、利用形態、規制などがこれまで以上にダイナミックに進行すると予測しています。この中で、日本は「世界一AIフレンドリーな国」を目指し、国際的なリーダーシップの発揮へ
AIホワイトペーパー2024の主な提言
・行政におけるAI利用のガイドライン策定:
・自動車、ロボット、材料開発など日本の強みを活かした分野でのAI利活用:
・AIスタートアップへの支援プログラムの導入:
・データセンターのインフラ確保と金融支援:
・「AI橋渡しクラウド(ABCI)」の拡充・高度化:
・AI安全性評価に関する国際ネットワークの構築:
2024/05/28
政府の「モビリティDX戦略」 〜次世代自動車産業への新たな道筋
https://newspicks.com/topics/mhayashi/posts/184
・経済産業省と国土交通省は2024年5月24日、「モビリティDX戦略」を発表
・本戦略は、自動車産業の将来像を描き、技術革新と社会的要請に応えるための具体的な道筋に
・本戦略では、SDV(ソフトウェア・ディファインド・ビークル)領域、モビリティサービス領域、データ利活用領域の3つを柱に<2030年の目標>
・日系SDVのグローバル販売シェア3割
・技術開発とビジネスモデルの構築<2035年の目標>
・さらなる市場拡大とシェア維持
・グローバル展開
2024/05/27
「デジタル・ニッポン2024」 〜新たな価値を創造するデータ戦略への視座
https://newspicks.com/topics/mhayashi/posts/181
自民党のデジタル社会推進本部(本部長・平井卓也衆院議員)は2024年5月23日、「デジタル・ニッポン2024」と題した提言をまとめ、岸田文雄総理に提出
本提言は、データの保護と利活用を両立させ、新たな価値の創造と社会課題の解決を強力に促進するための指針を示しています。今年のテーマは「データ戦略」で、プロセス指向のデータ戦略を提案し、制度ベースと技術ベースのアプローチを融合させることを重視
「デジタル・ニッポン2024」では、制度ベースと技術ベースの戦略プロセスを相互に関連させ、新しい価値を創造する「プロセス思考のデータ戦略」の構築を提案