オルタナティブ・ブログ > 『ビジネス2.0』の視点 >

ICT、クラウドコンピューティングをビジネスそして日本の力に!

日本の65歳以上人口は3,619万人、高齢化率は28.8%に

»

内閣府は2021年6月11日、「令和3年版高齢社会白書」を公表しました。

「令和2年度 高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況」では、第1章において、基礎的な統計資料等を用いて高齢化の状況について報告し、第2章では、令和元年度に政府が講じた高齢社会対策の実施の状況について、高齢社会対策大綱の構成に沿って報告しています。

日本の総人口は、令和2(2020)年10月1日現在、1億2,571万人で、65歳以上人口は、3,619万人。総人口に占める65歳以上人口の割合(高齢化率)は28.8%となっています。

「65歳~74歳人口」は1,747万人、総人口に占める割合は13.9%。「75歳以上人口」は1,872万人、総人口に占める割合は14.9%で、65歳~74歳人口を上回っています。

令和47(2065)年には、約2.6人に1人が65歳以上、約3.9人に1人が75歳以上になると予測しています。

スクリーンショット 2021-06-13 14.23.25.png

出典:令和3年版高齢社会白書 2021.6

年齢階級別に就業率の推移を見てみると、60~64歳、65~69歳、70~74歳では、10年前の平成22(2010)年の就業率と比較して、令和2(2020)年の就業率はそれぞれ13.9ポイント、13.2ポイント、10.5ポイント伸びています。

スクリーンショット 2021-06-13 14.21.59.png

出典:令和3年版高齢社会白書 2021.6

Comment(0)