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2023年に5G&IoTの市場はコネクテッドカーが最も大きな市場に

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米調査会社のガートナーは2019年10月17日、5G&IoTの市場予測に関する調査を発表しました。

Gartner Predicts Outdoor Surveillance Cameras Will Be Largest Market for 5G Internet of Things Solutions Over Next Three Years

ガートナーによると、2023年には自動車産業が5G IoTの最大の市場になると予測しています。当面の今後3年間では、屋外監視カメラは、5G IoTソリューションの最大の市場になるとしています。これらのカメラは5Gの70%を占める2023年末までに32%にシェアを落とすとしています。

屋外監視カメラの5G IoT設置済みのエンドポイントは、2020年に250万台、2021年に620万台、2022年に1,120万台に達し、都市や建物の侵入者検出を行うためのセキュリティを確保する位置付けとなるとしています。

ガートナーの予測によると、5G IoTエンドポイントのインストールベースが2020年から2021年にかけて、2020年の350万ユニットから2021年の1,130万ユニットに3倍以上になると予測しています。そして、2023年までに、5G IoTエンドポイントインストールベースは4,900万ユニットに近づくと予測しています。

自動車は2023年には、1900万台が5Gにつながる予測となっています。

スクリーンショット 2019-10-21 15.37.34.png

出所:ガートナー 2019.10

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