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日本版ローカルイノベーション・エコシステムの必要性と構築に向けた課題

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まち・ひと・しごと創生本部は2015年11月17日、「地域しごと創生会議(第1回) 」を開催し、地域しごと情勢を巡る現状と基本的な対応方針について、議論を進めています。

配布資料の「「しごと創生」を巡る現状と課題について 」では、ローカル・イノベーションについても現状の仮題などについて触れています。

ローカル・イノベーションの資料では、

全国には約43万のものづくり企業が存在。このうち、既にグローバル市場で活躍する実力を持ったグロー バル成長企業が数百社。独自の販路を持ち地域経済を牽引できる実力のある地域成長企業が数千社存在。 数千社の成長企業には、グローバル成長企業のポテンシャルを持つ企業が多数存在。また、隠れた実力を持 ち成長企業となるポテンシャルを持ちながら、既存の取引の中で埋もれている隠れた企業が数万の単位で存 在。これらをどう引き上げるかが鍵。

としています。

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出所:地域しごと創生会議(第1回) 2015.11

イノベーションの視点から見た地域企業の課題では、技術のBlack Boxの課題と、弱い投資家リンクの課題の2つをあげています。

スクリーンショット 2015-11-27 10.26.21.png
出所:地域しごと創生会議(第1回) 2015.11

日本版イノベーション・エコシステムの構築に向けた検討課題では、

対応1:中核企業支援、プロフェッショナル人材事業などにより、経営者に新たな事業展開を促す。
対応2:目利きサービス事業者や、VC、標準専門家などが総掛かりで、眠れる技術を探し当てる。
対応3:投資家・事業家からなるグローバル・コーデイネータ・コミュニテイを形成し、地域の技術を 世界の市場へとつなげるパイプを太くする。

の3つの対応をあげています。

スクリーンショット 2015-11-27 10.27.46.png
出所:地域しごと創生会議(第1回) 2015.11

イノベーション・エコシステムの必要性では、

「隠れた成長企業」を「成長企業」に、 「成長企業」を「グローバル成長企業」に それぞれ引き上げるイノベーション・システムが必要

成長企業の技術を引き上げる研究開発プロジェクトを地方でも徹底的に展開すると同時に、 市場環境の中で、優れた技術が見出され、事業化支援のプロによって事業化されていくような、 イノベーション・エコシステムの確立が必要。

としています。

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