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新幹線通勤を始めてから12年半(4,500日)が過ぎました

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1998年12月15日に群馬県高崎市から東京までの新幹線通勤を始めてから、12年半が過ぎました。日数を数えると、4,500日を越えました。

当初は、起床時間が早く、通勤時間が2時間弱と、非常に自分にとっては負担の毎日でした。東京のゴミゴミとした雰囲気にも慣れずに、早く、東京から群馬に勤務地を戻してほしいと考える日々が続きました。

しかし、今は、快適な毎日を過ごしています。朝5時前後に起床し、Webサイトでニュース記事をチェックし、ブログを掲載し、ツイッターやフェイスブックでやりとりをします。そして、朝6時50分の高崎発の新幹線に乗り、日経新聞を読み、途中で睡眠をとり、職場には8時30分前に到着します。

帰りの新幹線は、本屋や雑誌を読んだり、ブログを書いたり、GALAXY Tabでネットサーフィンをしたり、睡眠をとったり、自分自身で時間のバランスをとっています。

新幹線の中は、自分にとっての個室であり、自分の好きなことして時間を過ごすことができます。往復の新幹線の2時間が自分にとっては、バランスをとることでとても大切な時間となっています。

群馬と東京とのギャップも気に入っています。平日は、東京という場所で、社内外の色んな人に囲まれながらデジタルな仕事をする。そして、休日は、自然に囲まれたアナログな場所で、地域にいる人達とアナログなやりとりをします。PTA副会長もしており、学校行事や地域の行事には積極的に参加をするようにしています。

12年間、双方の場所を見てきて感じたことは、明らかに地方のほうが元気がなくなってるということです。高崎には新幹線の駅があるということで、駅周辺にマンションが立ち並び、駅周辺部は人口が増えていると思われるのですが、商店街などではシャッター街増え、駅の中心部も以前と比べると活気がなくなってきました。おそらく、全国各地でも地盤沈下が進み、地域をどう元気にさせていくか、大きな課題となっているのではないかと思います。

十数年の新幹線通勤を通じて、この二つの空間を感じつつ生活やビジネスをすることはとても幸運に感じています。地方をもっと元気にしなければ、日本の未来はないとも思っています。新幹線通勤がとこまで、続くかわかりませんが、その間は、東京と地方の両面を見ながら、自分なりに考え行動していきたいと思っています。

 

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※「わんとぴ」キュレーター担当しています

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