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今年も味噌を仕込みました。

 

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1キログラムの大豆を用意します。

 

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作業前夜、大豆をたっぷりの水に浸します。水はかなり多めでないと大豆が吸い上げてしまいます。

 

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こちらは乾燥こうじ1キログラムです。今日のところは出番なし。

 

一夜待ちます。

 

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平成19年から数えて4回目の仕込みとなりました。

 

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一夜明けた大豆がこちら。ふやけると丸から長丸になります。

 

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圧力鍋の容量に合わせて3回か4回に分けて茹でます。

 

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塩500グラムをはかります。そのうち490グラムを取り分けます。

 

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490グラムの塩をざるでふるい、こうじと混ぜます。「塩切り」と言われる作業です。

 

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大豆が茹で上がったようです。基本に忠実に、親指と小指でつぶしてみます。

 

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茹で汁をすてないよう、ボールで受け止めつつ大豆をザルにあげます。

 

残りの大豆がある場合は圧力鍋でまた茹でます。

 

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大豆をつぶします。うちでは厚手のビニールに入れて踏みます。

 

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つぶした大豆に茹で汁(種水)800ccと塩切りしたこうじを加えます。大豆と茹で汁の温度は人肌で。ここで温度が十分に下がっていないとこうじが死滅して発酵しなくなります。

 

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最初はまとまりがないですが、こねこねしていると右の画像のようになります。

 

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片手に持てるくらいの味噌玉を作り、焼酎などで殺菌した樽に向けて叩きつけます。(空気が入らないようにする)

 

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と、最後の最後でデジカメの電池が切れました。表面を平らにして、途中で取り分けた10グラムの食塩を表面に振りまきます。防腐用です。表面を食品用ラップで多い、木蓋をして新聞紙で封をします。その上から重石(うちは1キログラム)をします。何週間か経ちたまり(醤油のような濃い色の液体)が蓋の方に上がってきたら重石をおろします。気温などに左右されますが、3月7日に仕込みをして今日(3月24日)のところは全然あがっていません。

昨年までの味噌作り記録はこちらです。子供の成長とデジカメの性能向上もわかります。

『機械ではできないことだけど機械でするのと同じこと(2009年味噌作り):一般システムエンジニアの刻苦勉励:ITmedia オルタナティブ・ブログ』
http://blogs.itmedia.co.jp/yohei/2009/03/post-2e34.html

『【雑談】今年も味噌を仕込んだ:一般システムエンジニアの刻苦勉励:ITmedia オルタナティブ・ブログ』
http://blogs.itmedia.co.jp/yohei/2008/02/post-dfbe.html

なにか不明な点がありましたらお気軽にコメント欄にご相談ください。私の3回の経験の範囲でお答えいたします。

yohei

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山口 陽平

山口 陽平

国内SIerに勤務。現在の担当業務は資金決済法対応を中心とした資金移動業者や前払式支払手段発行者向けの態勢整備コンサルティング。松坂世代。

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