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戦略、プロモ、広報など実務から見たマーケティングをお話します

« 2008年2月2日

2008年2月3日の投稿

2008年2月4日 »

物事の考え方は、人の経験や環境によってかなり限定されてきます。自分では柔軟に思考しているつもりであっても、結果としては自らの経験や思考方法によって制約を受けていたり、「これしかない」という思い込みに左右されていたりします。

経験を積むことも非常に重要ですが、単純に考え方を切り替えることで思考の幅は広がると思います。これまで多くの発想法等の本が出ていますが、どれも同じような内容で実際にはあまり役立つものがありませんでした。それは、具体性が無い方法論だけであったり、突然限定的事象に対しての考え方を具体論として示したりするものが多いからでしょう。私個人としてお勧めできるものは少ないのが現状です。

そんな中で、以前からブックマークしていた本を購入しました。タイトルはずばり「アイデア・ブック」です。内容は、様々な著名な方の言葉を通して、具体的な考え方のルールを指摘しています。そのため、大変わかりやすいだけでなく、「こんな風に考えてみたら」という具体的示唆を与えてくれる内容です。

例えば冒頭では、アインシュタインの話が引用されていますが、「干草の中から針を探す場合に通常は1本見つかればおしまいにするが、私は針が全部見つかるまで探す」という言葉と、同じ試験問題を2回使ったときの学生の質問に対して「問題は同じだが、今回は答えが違う」と言った言葉が紹介されています。つまり「正解は一つではない」という発想を教えるための引用ですが、非常にわかりやすく、頭の中に素直にはいってきます。

本も薄く、あっさりと読める上に、イラストもきれいですので、改まって読むことも無く、苦痛(笑)も少ないと思います。是非。お仕事の合間に手にとって見てください。

つるた

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鶴田 裕史

鶴田 裕史

(株)プライアルトス代表。IBM、サン、アクセンチュアでの経験を基にIT業界向けマーケティング支援を提供。専門は事業戦略

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