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コンサルタントにいきなり答えを求める人がいます。また、コンサルタントが正解を導き出して教えてくれる人だと思っている人もいます。確かに、お客さまの意識付けをするため、また軸を明確にするために、強調し伝えることでそれが正解を告げていると誤解されることもよくあります。
しかし、世の中の物事には正解はありません。明らかな誤解答はありますが、確実な正解がないというこの不条理さはテスト世代には理解が難しいものです。正解と思われる考えを否定することで発生する、反証、別の考えをまとめるといった作業を考えると、正解が存在して、それを楽に入手する方法を模索するというのも理解ですます。
しかし、その一方で考える力が低下する、さらには物事を画一的に捉えてしまうという弊害を生んでいることも事実です。
まず、答えは無い。という考えで、もっともらしく見えることを疑う、そして疑ったら徹底的に検証して、新しい解答を見つける、この繰り返しが必要とされていると思います。コンサルタントは、そのお手伝いをするためで、正解を見つける職業ではなく、数ある答えの中から検討対象になる答えを抽出し、最終的に”正解”を決めるのはお客さまの仕事なのです。
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