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日経ビジネスの最新号(2007年7月30日号)の「時事超流」で、来年以降に売り出されるマンションのインターフォンで、緊急地震速報を各家庭に配信するサービスが提供される予定で、目玉商品になりそうであるとの紹介がされています。
P派(始めの縦揺れ)が観測されると、気象庁経由で配信され、その内容からS派(次に来る横揺れ)到達までの時間を警告として各家庭に配信するというものです。
確かに安心?だと思うかも知れませんが、XX秒後に地震がきますと言われても、火を消す余裕があるかどうか、というレベルだと思います。確かに無いよりかは良いかもしれませんが、消化設備やガスの供給遮断との連動など、もっと実装上の工夫が必要だと思います。また同じく考えることとしては、電気・電話等が遮断された場合にも、このサービスの網が活きているいる場合には、被災後の情報を提供するなど、もっと活用すべき余地があると思います。
この記事を見て連想したことは、昔ドイツのAcceptというヘビーメタルバンドが、「TV War」という曲で、”テレビで戦争の報道を見ている時に突然アナウンサーが「核爆弾がこちらに向かって発射されて数分後に到達する模様です、想定被害はまもなく公表されます、ごきげんよう」という発表をするナレーションが入る”曲がありました。まさにそれと同じで、所詮地震も、自ら体験していない限り、仮想体験の世界でしかありません。それが現実になるときに、数分では何もできないし、その警告自体も仮想のように感じてしまうものかも知れません。
新潟の地震で、また災害対策がほっとになっていますが、小手先のサービスでなく、耐震構造の再確認、電柱の地中化など地道な災害対策にもっと力を割くべきではと思います。
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