IT業界のマーケティングを問う:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) IT業界のマーケティングを問う

戦略、プロモ、広報など実務から見たマーケティングをお話します

« 2007年7月1日

2007年7月2日の投稿

2007年7月3日 »

昨晩のテレビ「プレミアA」で医療費の不払い問題に関して取り上げていました。内容は、医療サービスを受けたにも関わらず、その費用の支払いをしない人が増えていて、病院の経営にも影響を与えているとのことでした。

年金や健康保険料の不払い(未納)では、そもそも年金の受給が出来なくなったり、保険の適用が受けられなくなりますが、今回取り上げられていたのは、医療に関してそもそも後払いでサービスを受けつつも支払いの段になると対価を払わないケースです。特に、出産費用(保険の適用対象ではないが、ほぼ同額の補助金が保険からでる)で、費用を払わない人が半分くらいを占めていました。理由としては、保険から出た補助金を他の目的で使用してしまって、支払えなくなるということが多いようでした。

これは給食費の問題とも同じで、払えるのに払いたくない、払わなくて済むものは払いたくないとの個人の勝手な理屈だと思います。確かに、収入が無く払えない人もいるので、一律に考えることは無理だと思いますが、払えるのに払わない人に関してはもっと厳しい対応をしてもよいのではと思います。

医療の現場では、緊急性もありますし、さらには来院されている人に対して、支払いが出来ない可能性があることで拒否することも難しいと思います。しかし、一部の身勝手な倫理観の無い人のために、本来もっと改善すべき医療提供のための環境や現場が何も出来なくなるようであれば、やはり毅然として不払い者の情報共有、差し押さえ、医療拒否まで行ってもよいのではと思います。対応方法、可能性などに関しては、いろいろなご意見があるとは思いますが、受けたサービスに対してはきちんと決められた報酬を支払う、このような当たり前のことを平気で行わない人が増える限り、どんなにきちんとした制度やサービスを作ったとしても社会には定着しないと思います。

つるた

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鶴田 裕史

鶴田 裕史

(株)プライアルトス代表。IBM、サン、アクセンチュアでの経験を基にIT業界向けマーケティング支援を提供。専門は事業戦略

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