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戦略、プロモ、広報など実務から見たマーケティングをお話します

« 2007年6月29日

2007年6月30日の投稿

2007年7月1日 »

様々な検討の過程で、調査を行う必要が生じることはよくあることです。

一昔前と比較すると、インターネット上の情報が充実しているため、調査(調べること)自体は楽になっています。さらに、インターネット経由で、書籍などの内容(そのものではありませんが)に関する参照もある程度可能なため、具体的に図書館に調べに行くとしてもその労力は削減されますし、問合せを行う場合にも問合せ先の検索などは、インターネットが無かった時代に比べると格段どころか、天と地ほどの差があります。

したがって、調査のように格式ばっていなくとも、単純疑問や知りたいことも簡単に検索してある程度のあたりをつけることができます。

しかし気になる点は、検索が簡単になった分、調査の全体を組み立てる作業をおろそかにして、ちょっとしたキーワード検索で調査の結論を出してしまう傾向があることです。本来の調査で必要な網羅性、論理性、信憑性を考えると、インターネットだけでなく、書物、問合せも含めた複合的調査手段を考え、調査の設計(インターネットの場合にはキーワード設定のみ?)をし、具体的に調査の思考錯誤を繰り返すことが必要です。

また、上記のような調査の全体を組み立てずに作業を行い、かつインターネット特に検索エンジンに頼ると、検索エンジンの機能やロジック、キーワード設計の方法により、調査結果が著しく劣化してしまいます。

インターネットや検索エンジンはあくまでもツールであり、上手く使いこなすには調査の技術は相変わらず必要です。

つるた

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鶴田 裕史

鶴田 裕史

(株)プライアルトス代表。IBM、サン、アクセンチュアでの経験を基にIT業界向けマーケティング支援を提供。専門は事業戦略

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