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「正法眼蔵」に、道元禅師の言葉として”怨親等しく利すべき、自他同じく利するなり”(正確かどうかわかりませんが)という言葉があります。
他人からの無理難題や、何でこんなこと言われなければという状況であっても、それを憎しみに変えたとしてもそれ以上のものではなく、どんなことであっても自分を鍛える機会だと捉えるべきである、というような意味だそうです。
社会生活をしていると、何でこの人は働いていないのに、そんな人から指示を出されるのだろうであるとか、何でこんな人にいろいろ言われなければいけないのだろう、ということは結構あると思います。でも、どんなことであっても、自分のために昇華する、できるようにするための意識があれば、辛いことであっても自分の成長の糧にすることができると思います。
逃避せずに、そこから逃げずに、さらに成長する、そんな気概が個人の成長には重要だと思います。厳しい状況であっても、逃げに走らない、他人への恨みに転嫁しないことは難しいことですが、この一線を越えることができるかどうかが、結果として成功するかどうかの大きい分かれ目になると思います。
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