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戦略、プロモ、広報など実務から見たマーケティングをお話します

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2007年5月17日 »

先日あるサッカー雑誌に川崎フロンターレのFWであるジュニーニョのインタビューが載っていました。俊足フォワードとして評価が高いジュニーニョに対してのインタビュアーの「若い頃に比べてスピードが落ちたと感じることがありますか?」という問いに対して「そう感じることは無い。経験を積んだ結果(確か)タイミングの取り方とかが上達しているので、若い頃よりもかえって上達している。若い頃は無駄に走ることが多かった」というような答えをしていました。

ビジネスであってもスポーツであっても、確かに若い頃は力も体力も有り余って(?)います。しかし、その一方で経験値は比較として低く、力を無駄に使うこと、ビジネスでは体力に任せて時間を掛けて物事を処理することもよくあります。しかし、経験を積むに従って、効率よく仕事をすることを覚え、その結果体力の低下を補うことが可能になります。

若い頃には無理をしてでも、いろいろなことを経験すべき、出来る限り自分でやってみること、試行錯誤を繰り返すことが大事とよく言いますが、その効果が現れるのは、体力が下り坂に差し掛かったころだと思います。体力の曲線と、経験(習熟)の曲線の関係は、個人的には30台半ばで逆転するかなと思います。

力のあるころに、楽をせずに体力にまかせて様々なことを吸収する度合いによって、人生の後半での仕事の楽しさが変わってくるのかな、と思います。それに気がつき、実感するころには、時既に遅しという矛盾は残りますが…

つるた

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鶴田 裕史

鶴田 裕史

(株)プライアルトス代表。IBM、サン、アクセンチュアでの経験を基にIT業界向けマーケティング支援を提供。専門は事業戦略

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