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戦略、プロモ、広報など実務から見たマーケティングをお話します

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2007年5月8日の投稿

2007年5月9日 »

最近の子供が借りてくるCDを聞くともなしに聞いていますが、音楽はここ数十年あまり進歩していないと感じます。「音階とリズムの組合せだけ考えると、主要なパターンは出尽くした」と言った大物ミュージシャン(誰だったか覚えていないのですが…)がいましたが、確かにアレンジも含めて変化の要素が減ってきていることは事実です。その結果、永く残る名曲があまり増えていないと思います。それは進歩の余地が無いのかというと、そうでも無いと思っています。

このお題を考える時に、以前ミュージシャンのスティングがインタビューで発言していた一言がある意味での考え方を示してくれています。主旨としたは以下のようなことでした。

「同じフレーズであっても、演奏するのは僕だから、僕が演奏することで僕のカラーの付いたフレーズになるので、他の人とは違うものになる」

つまり、「音階とリズムの組合せ」に「ミュージシャンとしての力」が加わることで、新しい音楽性を模索することができるということです。確かに、スティングのアルバムも、新旧の曲で同じフレーズを使っている(多分使ってるというよりも、自然にそうなっている)ことがありますし、カバーを含めアレンジだけでなく、その曲の演奏のスタンスを変えてみたりしていますが、聞く側にとっては、新しい音楽として捕らえさせるだけの力があると思います。

「型が限られても、そこにその型を使う人の力が加わり、新しいものにできる」ということでしょうか。同じ内容でも、同じお話でも、「自分がやれば」という境地に達してみたいものです。

つるた

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鶴田 裕史

鶴田 裕史

(株)プライアルトス代表。IBM、サン、アクセンチュアでの経験を基にIT業界向けマーケティング支援を提供。専門は事業戦略

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