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戦略、プロモ、広報など実務から見たマーケティングをお話します

« 2007年5月4日

2007年5月5日の投稿

2007年5月6日 »

連休中のテレビで、中国の北京にある国営パークでのキャラクターの話題が何度も取り上げられていました。170万人もの、のべ来場者が来た頃に何故このことが取り上げられたのか背景はよくわかりません。しかし、やはり内容はものすごいですね。

ディズニー、ドラえもん、キティとやりたい放題の感はありますが、コピーのレベルの粗悪さも笑いをとるような内容です。胴長、厚さの無いドラえもん、ひげの曲がったキティなど、コピーというよりも物まねに近い作りでした。そしてテーマパークとしても、きぐるみから顔を出す従業員など、かなりいい加減であることも、またまた笑いのネタになっています。

しかし、その一方で、これだけ堂々とコピーをして、かつインタビューには「童話」であるから別に問題ない、というような開き直りに近い発言をするところは、さすがに世界の常識は通用しないと感じるところです。

以前、日経ビジネスの記事でも、とある中小企業が、中国での生産のため現地企業に技術指導を行って入る時に、ノウハウだけを盗み取られる感じがして途中で中国への生産移管を断念したという記事が載っていました。著作権とは違いますが、やはり中国は無形のもの価値には敏感であることは、その他の世界とも変わりは無いと思います。

今は、まねをすることで力をつけ成長していますが、そのうち自力で無形のものの価値を創造できるようになったときに、今回のテーマパークのお話を笑っていられることは無いと思います。

つるた

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鶴田 裕史

鶴田 裕史

(株)プライアルトス代表。IBM、サン、アクセンチュアでの経験を基にIT業界向けマーケティング支援を提供。専門は事業戦略

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