IT業界のマーケティングを問う:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) IT業界のマーケティングを問う

戦略、プロモ、広報など実務から見たマーケティングをお話します

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2006年11月28日の投稿

2006年11月29日 »

システム構築に携わる人、特にSEやコンサルタントは業務知識への要求が高くなってきています。システムの要件定義を行う場合でも、設計を進めていく過程でも、業務に関わるシステムであれば、必ず業務を理解することが必要になります。今まで関わってきたお仕事の中で、システム構築ベンダのSEの方やコンサルタントの一部にいえることですが、とりあえず要件定義、設計を進めるために、形だけ(表面上の)業務を理解して、その後の作業においてできるだけ業務とシステムを分離していこうとする傾向が見受けられます。

要件定義、設計ともに100%はありませんので、日々のシステム設計・構築作業でも業務での活用状況を想像して、その中で知識の検証、仕様の確認、さらには改善を行っていく必要があります。そのためには、とりあえずの知識ではなく、プロジェクトの間で可能な限り業務の内容を理解していくことが必要になります。

業務知識を短期間で身に付けるには、基本的に業務に興味を持つことが必要です。興味を持ちすぎると、実務に携わることになりますが、それも究極の一手だと思います。以前にここでも書いたとは思いますが、物流業のプロジェクトのサポートをするために、夜行のトラックに同乗したコンサルタントの方がいらっしゃいました。業務の中味は経験から見えてくることも多いので、それも手だと思います。しかし、実際には、そこまでは難しいのが現実ですので、まずは興味を持つこと、そしてできればフローを書きながら、業務をイメージしていくことが簡単にできる最善の策だと思います。

つるた

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鶴田 裕史

鶴田 裕史

(株)プライアルトス代表。IBM、サン、アクセンチュアでの経験を基にIT業界向けマーケティング支援を提供。専門は事業戦略

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