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戦略、プロモ、広報など実務から見たマーケティングをお話します

« 2006年10月1日

2006年10月2日の投稿

2006年10月3日 »

最近、とある飲み会で、お仕事でご一緒している某戦略系コンサルティングファームOBから面白いお話を聞きました。社内でのお話のようですが、中途採用で戦略系コンサルティングファームに入ってきた方々は、例えば社内で上司が手に怪我している場合でも、ちょっとした手助けをしない(できない)そうです。全員が全員では無いと思うのですが、特に人前、社内ではプライドが邪魔して何もできない(しない)そうです。

背景には、”前職での実績⇒実力を買われて入ってきた⇒社内では対等⇒上司には媚を売る必要は無い(売るとはしたなく見える)”という論理構成のようなのです。仕事でのプライドは高いですが、社会生活でのプライドが極端に低い私からは、結構びっくりすることでしたが、同時にお付き合いをしてきたいろいろな会社の方々の顔が目に浮かびました。

先ほどの例は、社会生活においてプライドが邪魔をする例でしたが、もっとも多いことは仕事を実施するうえでプライドが邪魔をしているケースです。”他人より経験や知識で優れている”、”大手だから、下請けを含め同業他社に指図を受ける必要はない”、”お客様は素人だから教えてあげている”、”自分たちでやればできる”といった、プライドから派生する思い込み、というよりも過信につながり、本人たちは意識していないと思いますが、その態度や言動に現れます。特に、そのようなケースでは、高圧的ではなく逆に社会的な礼節は尽くしつつも、内容は自分勝手ということが多く感じられます。

社会生活でも仕事でも、自分が他者より上、下という絶対的な基準はありませんし、必要な行動や専門性を補完し(場合によっては弱者を助け)双方が成長していくものだと思います。一度、客観的に自分を見直して、プライドを捨て物事へ取り掛かる勇気をもってほしいと思います。

自分への自戒の念をこめてですが…

つるた

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鶴田 裕史

鶴田 裕史

(株)プライアルトス代表。IBM、サン、アクセンチュアでの経験を基にIT業界向けマーケティング支援を提供。専門は事業戦略

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