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 あくまでウワサという但し書きで、the BLOG HERALDが報じています。これが本当だとすると25億ドルですから、2,100億円あまりということですね。

 
 ビジネスモデルとしてはおもしろいですが、追従するサービスも増えていますね。暫くは、過当競争になる気がしています。また、このビジネスモデルは、個人的にはここに出店するビジネスを破綻させていくことを懸念しています。安くしてくれたサービスしか売れない、みたいな感じですね。
 ちょっと違いますが、ずーっと昔に、hanakoに掲載されたお店は、掲載されたランチしか売れず、常連が入れない状態になってしまう、といった現象がありましたが、少し似ている気がしています。
 
 本当なのかどうなのか。また、この手のサービスが、日本で成長していくのか。もう少し様子見が必要だな、なんて思っている次第です。

kumaboo

 昨日、佐々木さんのオフィスでGALAXY Tabを触らせていただきました。あ、当社のWebサイトは、全面的に佐々木さんの会社にお願いしているんです。その打ち合わせでお邪魔した次第。近々リニューアル予定です。

 GALAXY Tabの印象は、今まで僕が触ったAndroid端末の中で、もっともスムーズに動く端末。同じGALAXYなのに、SとTabではどうしてここまで動きが違うのか不思議です。大きさによるどこかのリソースの違いでしょうか。ドコモのサイトでスペックを比較する限りでは、メモリ、プロセッサともに同じものを使っているようなのですが。
 
 僕の印象としては、さすがに電話にするには大きいのはiPadと同じ。かといって、プレゼンにはちょっと小さい感じ。やはり、読書端末として最高な気がします。iPadを「読書端末としては重い」という意見を聞くことがありますが、たしかにその通りだと思います。3G+Wi-Fiだと700gを超すわけですから、そりゃ重い。(笑)一方、GALAXY Tabは400g足らずですから、この差は意外と大きいと思うんですよね。読書端末としては、おそらくGALAXY Tabに軍配が上がるのかな、という気がします。
 
 では映像はというと、9インチvs7インチということで、2インチしか変わらないのですが、見た感じではiPadの半分がGALAXY Tabという気がします。手で持っても、片手で左右を抱えてしまえるので、余計にそういう感じがするのかもしれません。まぁ、シチュエーションにもよるでしょうが、映像は iPadですかね。
 
 モバイル端末、つまりモバイルPC代わりとして考えると、キーボードの大きさが関わってくると思います。メール、ネットを使うにしても、何か文字を打つことを考えると、ソフトウェアながらフルキーボードサイズのiPadのほうがいいんでしょうね。GALAXY Tabのほうは、もっと携帯電話に近い、あるいはiPhoneに近い使い方になるのだろうと思います。だから、どちらが良いとかではなく、使い方、使う状況によって優位性は変わるのかな、と。
 
 普通に考えると、モバイル端末を複数持ち歩くなんてできないと思います。我々は仕事柄ですから、ちょっと普通じゃないわけで。何を持つのかを考えるには、ご自身の使い方、場所、状況をよく考えてみる必要がありそうですね。
 ちょっと触ってみて、比較するところによって、その使い勝手が変わってくる気がしました。
kumaboo

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プロフィール

大木 豊成

大木 豊成

スマートフォン法人導入コンサルティングのイシン株式会社 代表取締役。
著書に、iPad on Business、ソフトバンク流『超』速断の仕事術、ファシリテーターの道具箱(共著)がある。

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