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2010年1月20日 » |
フォーカルポイントコンピュータさんのプレスリリースはこちらです。
iPhoneを使わない人の理由の一つに、おさいふケータイがない、というものがありました。僕自身は気にならなかったのですが、ここに来て少し気になっていたのは事実でして。
ケータイと財布を一つにしてしまうことに抵抗があるのは相変わらずなんですが、一方でプリペイドカードをたくさん持つのも面倒。できれば全てをSuicaにしてしまいたいのですが、コンビニによっていろいろ使い分けなくてはなりません。かといって、プリペイドカードに慣れた身としては、現金を出すのもなぁ、という感じです。FeliCaの決済ができるようになると、iPhoneユーザーの多くは使い始めるんじゃないでしょうか。
春には、ということなので、楽しみに待っていたいと思います。
今日、日本のフラッグシップキャリアである日本航空が、会社更生法を申請するようです。会社更生法というと「潰れる」という印象がありますが、「つぶさない、更正する」というのが、今回の申請になるはずです。ただ、それは容易ではないですよね。
今日の日本経済新聞9ページ(企業総合)に、GMの最高リストラクチャリング責任者(CRO)を務めたアルバート・コッチ氏のインタビューが掲載されています。
その中で、株主責任の問い方について聴かれていますが、コッチ氏は以下のように答えています。
私的整理なら株主に少し残すこともあるが、金融機関などに債権放棄を求める以上、通常は100%減資の形で株主責任は問われるべきだ。簡単なことだ。
簡単なことだ、というのは、簡単に実行できるという意味ではなく、答えの出し方のことですよね。他に迷うべきことはないということだと思います。
経営責任を問うのが株主責任。もちろん持っている株数によって発言権も変わるとは思いますが、一つの大きな事例を見ることができたと考えています。
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