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ファシリテーターの道具箱を買った方から、一番よく聴かれること。
「どのツールが、一番良い(効果的)ですかね?」
この本の一番大事なことは、「はじめに」として森時彦さんが書かれているところだと考えています。それは、ツールに頼ってはいけない、ということ。
ツールは便利です。だからこんな本があるわけですが、概念とか、腹をくくるといったことがあって、その上にツールがあるから便利であるわけです。
そういう意味では、英語とか中国語とかいった外国語の勉強と同じかも。いくら単語を沢山覚えても、そもそも話したいことがなければ意味がない。話すべきことがあるから話すわけで、雑談も良いですが、それはあくまでも雑談。本質的なことを話すからこその言語なんですよね。それと同じかな、と。
この質問って、なんか「どの勉強法が、東大合格に効果的ですかね?」って聴かれているようなものかも。(比較がいまいち?)
ぜひファシリテーションの概念を理解していただき、その問題解決に対して腹をくくって、そうして使っていただけると効果的な本だと思うんですよね。あ、買わなくても、借りても良いですから。
ミシュランガイド東京2009の発売に先駆けて、表参道ヒルズでお披露目パーティーが行われ、ブロガーとして参加してきました。
表参道ヒルズは向かいの歩道を歩いたことしかなく、ちょっと遅刻しながらの参加です。
ミシュランといえば、私にとってはタイヤメーカー。大好きなタイヤなんですよね、乗り心地が良くて。
それはともかくとして、ミシュランガイドに掲載されるお店の経済効果って、どうなんでしょうね。我々庶民から考えると、ミシュランガイドに掲載されているお店は、そもそも高そう。一つ星のほうがお安いのかな、なんて。(注:星は価格ではありません)
写真(動画アリ)をみていただくとおわかりの通り、有名な料理評論家の服部幸應先生がお見えだったり、報道陣がわんさか来られていたり、ということを考えると、やはりそのお店の注目度は高いのだろうと思います。
その昔、HANAKOに掲載されると、読者が掲載された食事だけを食べに来て、利益は上がらず、常連客は入れなくなり、といった逆効果の話を聴いたことがありますが、ミシュランガイドの場合は、そういったことはないのでしょうが、常連客が入れなくなる恐れというのはあるかも知れませんね。
経済問題がいろいろと報じられる中、こういったことで少しでも経済の活性化が見られると良いな、と思う今日この頃です。 日本ミシュランタイヤのベルナール・デルマス社長が、ブロガーに挨拶に来てくださいました。とっても流ちょうな日本語です。ベルナール・デルマス社長は、79年入社で昨年9月に日本法人の社長になられた方です。
私が20年来のミシュランタイヤファンだと言ったら、喜んでくれました。そういえば、来月くらいにはタイヤ交換しなきゃ、ということを思い出しました。(^^;
ITmediaが、iPhone用のアプリをだしてくれました。今までは普通にsafariで読もうとすると、Flashがあったりで見づらかったのですが、このアプリのおかげで見やすくなりましたし、見る気にもなりますね。
アプリを入れると、普通にアイコンが出ます。僕の場合は一度起動したので、未読を数えてくれています。73・・・がんばらないと。w
無線LANだったのもありますが、起動するとかなり速くニュースを読み込んでくれます。
で、各ニュースを開くと、こんな感じ。テキストだけなので、とても読みやすいです。昼休みにランチを食べながら、なんてのに良いですね。
デスクトップといっても二つありますよね。机の上と、パソコンのデスクトップ。前に何度か書いていますが、佐藤可士和さんの本を読んでから、特にパソコンのデスクトップを意識しています。
とは言っても、メールで添付ファイルが届いたり、何かをダウンロードしたり、自分が作成した資料だったり、その資料も作りかけだったり。ちょっと気を抜くと、3つや4つのファイルがデスクトップに存在していることがあります。
そのために、最近では自分自身にルールを設けています。
1.デスクトップにダウンロードしない
添付ファイルであろうと、ダウンロードであろうと、デスクトップに置くことを止めています。なので、都度ダウンロードすべきフォルダを考えなくてはいけないんですよね。で、後回しにすると忘れるから、何をするにしてもすぐに作業してしまいます。時間のかかる場合は、テンポラリーフォルダへ。このフォルダは毎朝一番にチェックして、出来るだけ早く空っぽにしてしまいます。
2.キレイな壁紙を使う
Web上でキレイな壁紙を探してきて使っています。色合いも濃淡がはっきりあるので、ファイルやフォルダを置くと目立つわけです。また、キレイな壁紙を邪魔するファイルが気になります。なので、なるはやで処理してしまうわけですね。
もちろん、1のルールが100%徹底されたら、不要なことかも知れません。
3.ファイルをアップデートしたら、前のファイルは捨てる
これ、実は最初の頃、かなり勇気の要る行為でした。(^^; 新しいファイルが間違っていたらどうしよう、とか。ですが、捨てると決めてしまえば、新しいファイルに対するチェックも厳しくなるものでして。
こうやってパソコンのデスクトップをキレイにし始めると、机の上(デスクトップ)も気になるものです。コーヒーカップ一つ置くにも、右か左か、とか。使ったファイルはすぐにしまうとか。
なかなか整理が下手くそな性格ゆえに、いろいろと苦労しております、はい。
売り手市場だった学生たちの就活が、一気に逆転しているようですね。
経営が悪化したから、内定は取り消す。ま、そういうことなんでしょうが、本当にそうなんでしょうか?いや、確かに経営は悪化したんでしょう。それも想定外に。
しかし、学生が入社する予定だったのは来年の4月で、それから何年か経って一人前になる(育成する)予定だったのでは?
会社をマネジメントする側に立った経験から申し上げますと、新卒を採用するのは大変です。採用活動も大変ですが、入社してからのほうがもっと大変。社会教育をして、自社のことを覚えてもらって、さらに自社の仕事を覚えてもらわなくてはいけない。最低でも、2年や3年はかかります。その間に辞めちゃったりしたら、大赤字です。
先行投資なんですよね、新卒採用って。即戦力なんてことは、通常はありませんから。
その先行投資は、ある程度の余裕がないと出来ません。少なくとも僕は、そういう判断をしていました。僕が採用活動をしていた際の会社の社長も同じ考え。だからこそ、新卒採用を始めたときは、それなりの覚悟があってやっていました。一度始めたら、毎年継続するんだ、と。
一気に大勢を採用するなんて出来ませんが、数名ずつ着実に採用していこうと考えていましたし、それを実行し、その会社は今でも実行しています。
少し(少しじゃないんで所けど)悪くなって内定を取り消した会社は、少し良くなったらまた採用活動を始めるんでしょうか。その時には、採用仲介会社や、学校・大学の進路指導の先生に、なんと説明するんでしょうね。
大学を出てずいぶん経ちますが、少し疑問に感じました。僕の思慮の浅いところなど、ぜひご意見いただければ幸いです。特に、僕の考えが抜けているような企業の視点などは、ぜひ教えていただければと存じます。
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