「研究開発」カテゴリーの投稿

ある組織において、あるイノベーティブな事柄を実現しようとしているチームがあり、その上に、関所となっている中間管理職がいるとします。 チームは企画案を出します。取組みにゴーサインが出ました。プロトタイプ...

Web2.0時代になったんだし、消費者と向き合う企業はもっと新しい形でマーケティングに利用できる情報を得なければならないと常々考えています。 消費者が常時肌身離さず持っていて、多種多様なログが取れる「...

いまふと思ったのですが(つってこればっかり)。 イノベーションがうまく進展するためには、それに携わるスタッフにおける「学習」がかなり重要です。イノベーションは、基本的には前例のないものを現出させるとい...

C社で仕事中。たまたま見つけたNECサイト内の技術啓蒙記事、「ビジネスクリエイターが語る新ビジネスへの取組み 第20回 ケータイの進化はどっちに向かっているのか?」が少しおもしろかったです。 -Quo...

McKinsey Quarterlyは時々、非常に刺激的なものの見方を提供することがあり、それとなくチェックしておくとよいかと思います。紙版は印刷物としての出来が非常によく、入手できれば最高ですが、オ...

多少旧聞になってしまいましたが、3月6日~9日まで東京ビッグサイトでRETAIL TECH JAPAN 2006が開催されていました。以前はストアオートメーションショーと言っていたやつです。最終日にち...

アラン・ケイの言葉、「未来を予測する最善の方法は、未来を発明してしまうことである」(The best way to predict the future is to invent it !)はあまりに...

「サービスサイエンス」という概念把握の枠組みがひとつできてしまうと、見るもの聞くものをすべてそれに引き寄せてみたりということになります。 「イノベーションのジレンマ」はつくづく名著だと思っていますが、...

続報です。日本語でGoogleで引くと色々ありますね。 Outlogic!のエントリ「サービス・サイエンスの可能性」も状況がよくわかってよいです。 おそらく、個別具体的なサービスをモジュールに分け、I...

「サービスサイエンス」。何のことだかわかりますか?恥ずかしながら私もつい先ほどまで、この言葉が何を指し示しているのかまったくわかりませんでした。先日掲げたこの図にshiba氏がつけたタイトルも実は謎だ...

クリステンセンの「イノベーションのジレンマ」によれば、イノベーションの成否は資源配分にかかっている。でもこれはよく考えてみれば当然の話で、資金も人材も分けてもらえない商品イノベーションのプロジェクトは...

遅ればせながら、AmazonがMechanical Turkというサービスの試行を始めたということを昨日知りました。 これってすごいですね。びっくりしました。 ソフトウェア的に解決できない部分を、ヒト...

やっと「コモンズ」を読み終わりました。全体として良書であることに間違いはありません。 未読の方のためにごく大胆に要約すると、 ① イノベーションはコモンズ(みんなのもの)が自由に使える状態で活性化する...

この問題については、まだ、態度を決めかねています。 その後、GNU General Public Licenseとクリエイティブ・コモンズを少し調べてみました。また、遅ればせながら「コモンズ」(レッシ...

1週間米国出張だった関係で、ずっと日経が読めず、昨日になって先週土曜日の分までざっと目を通したところです。 知財高裁の大合議で松下の特許の進歩性が否定されましたが、これは大変によいことですね。一度、特...

利害関係が一致しない法人等による新規事業案の模倣を防ぐ手立てを考えていくと、GNU General Public License と、クリエイティブ・コモンズがちらついてきます。私は恥ずかしながら、こ...

その後、ボストンに3日間滞在して各種打ち合わせなどを済ませ、ニューヨークに戻って1泊して、金曜の昼発のJAL便で成田に向かっている最中です。 私のはクライアントに同行するサポーティングスタッフの役割で...

そのセミナーで特許庁の審査官だった方2名、および弁理士歴20年近い方のお話を伺うと、いろいろなことが判明してきました。前提という意味で記しておきます。 一番衝撃的だったのは、特許の審査基準は常に動いて...

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プロフィール

今泉 大輔

今泉 大輔

株式会社インフラコモンズ代表取締役。
国内の太陽光、木質バイオ、石炭火力の発電案件。海外の天然ガスに関係した案件の上流部分のアレンジメントを行っている。その他、リサーチ分野として、スマートグリッド、代替的な都市交通、エネルギーの輸出入。電力関連の近著も。

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